海外就職と電子書籍発行の最新情報をお伝えします


もりぞお海外研究所では、
・日本人が選択可能なキャリアのひとつの選択肢 「海外就職」
・情報発信と副業の新たな選択肢 「電子書籍個人出版」
について、私が自ら実験台になって調べたノウハウをご提供します。

ジャカルタ就職活動

ジャカルタ就職活動番外編 ジャカルタ周辺の工業団地で労働者のデモに巻き込まれた

今回の就職活動の最終日、もりぞおさんは友人にジャカルタ周辺の工業団地に連れて行って貰いました。前日から「明日は、なんかデモあるみたいだから、もしかしたら中止になるかも」と言われてたのですが、デモの中心地はジャカルタから2時間くらい離れたところなので、多分大丈夫であろうということでとりあえず、出発。

行きの高速道路の上で遠くの工業団地でデモが始まったとのニュースを聞き、近くの工業団地だけ行って昼のイスラム教のお祈りの時間を見計らって帰ることが決定しました。

今回のデモの経緯はこんな感じです。
1.ジャカルタ周辺のブカシ市の市長が「最低賃金を3割上げる!」という法案にサインした
2.経営者組合が「そんな無茶苦茶な法案通すなんてけしからん!」と裁判所に提訴した
3.裁判所が「経営者の言い分が正しい!」と法案の取消を命じた
4.その判決を聞いて労働組合が「裁判所と経営者組合なめんな!」とデモを起こす

このブカシ市が遠くだったので、まあ、この辺まで飛び火することはないだろう(なにせ、ブカシ市以外の労働者にはこの最低賃金引き上げは何も影響しない)ということで甘く見ていたのですが。。。

10時過ぎについて1時間半ほど滞在して、外に出てみると、あらたいへん。

P1030741 のコピー

明らかに異常な量の原チャリが道を占拠しており、不穏な空気が流れています。

「やべえ。これは速く帰らないと・・」ということで、急いで高速道路の入り口に向かったのですが、既に高速道路はデモの拡大を防ぐために封鎖されています。

「やってもうた。。ほとんどの日本企業はもう既に仕事なしで社員を帰宅させたらしい」

 まあ、高速道路に入れないんじゃどうしようもないので、しばらく近所の小洒落た日本料理屋でランチタイム。カツカレー食って、オレンジジュース飲んで、iPhone使ってtwetterで実況しながら実況したりしながら時間を潰してたのですが、どうも収まる気配が見えないので、外に出てみることにしました。
 
 わー!工場占拠されてるー!
 
 P1030753 のコピー

 従業員追い出されてるー!
 
P1030754 のコピー
 
 工場的にみると、かなり大変なことになっているということが分かります。
しかし、参加している人々の様子を見ると、別に暴れるわけでもなく、投石や火炎瓶もなく、ただみんなダラダラとだべってたり原チャリで走ってたりするだけです。
 
 デモの様子を一生懸命デジカメで撮ってる人や
 
P1030748 のコピー 2
 
 楽しそうに週末の予定について話をしている人たち
 
P1030751 のコピー 2
 
 など、緊迫感のないデモです。
 
 と、いうのも、このデモ、所詮労組の一部の煽り屋が主導しているモノであり、一般従業員はあんまり気にしてないみたいなんです。(この辺の工場の従業員には関係のない話だし)
 ただ、デモに参加してないと、あとから嫌がらせされたりするので、仕方なく参加しているとか。(まあ、仕事サボれてラッキーかもしれませんが)
 
 とはいえ、なんかのきっかけで暴動とか起こっても困るので、仕方がなく、高速道路を通らないで帰ることにしました。スマートフォンでGoogle Map見ながら「この村を突っ切れば帰れそうだ!」というのを発見して、そちらに向かいます。
 しかし、その村がまたハードでした。
 
P1030769 のコピー

 道路が舗装されていないのはもちろんですが、完全にオフロード。
 こんな道通れるのは、オフロードカーか牛ぐらいだろ!って道を2時間くらい走り続けることに。。ジャカルタ1時間も行かないところ、工業団地のすぐ側にこんなところがあるのがインドネシアの現実です。
 
 実際、今回みたいに賃上げが頻発するのも、こういう村の存在が関わってきています。
 日本人的に考えると、人口が2.4億人もいて多くの人が貧困層なので工場の労働力となる人材は山ほどいるわけで、賃上げなんていらんだろと思うのですが、こういう村の人たちの多くは最終学歴が小学校だったりするのです。
 
 読み書きができないのはもちろん、インドネシア語が喋れるかも微妙。さすがに、工場労働者として使うにも難しいレベルの人たちなのです。従って、貴重な存在である高校卒業以上の教育を受けている人は既に奪い合いになっており、強気の労働者が賃上げを要求したり、今回のようにデモを起こしたりしているわけです。
 
 元々賃金が安いことが原動力となって工場が次々に建てられているインドネシアですが、そのメリットは少しずつ崩れているのです。
 とはいえ、それですぐにインドネシアの産業が衰退するかというとそんなことはありません。こういう村に住んでいる人の中で、高校卒業した人が比較的高い賃金を得るようになれば、その金で工業製品を買うようになります。実際にこんな村の小さな売店でも携帯電話は売っています。
 
P1030773 のコピー 2  

 それ故に、2.4億人のこの国の市場規模はこれから大きく発展していくことは確実であり、この国で商売をすることのメリットは増大するばかりです。
 さらに、そうして豊かになった人たちは自分の子どもの教育にも投資するので、次世代の教育水準は上がります。つまり、優秀な労働者が増えてきて、工場で作れるモノのレベルが上がっていくのです。
 実際この現象は、中国やタイでは既に起こっており、一部工場の行員のレベルは日本の工場に遜色のないレベルになっています。
 
 安い労働力を求めて外資による工場ができ、その工場で働いた金で労働者がモノを買い、その需要を満たすため外資・国内の企業がさらに投資をし、さらに沢山稼いだ人たちが子どもに投資をし優秀な人材を育て、その人材を使って企業がさらに高度なモノを作る工場を作る
 
 こんな、スパイラルが起こっているのが発展途上国であり、そのスパイラルのスタートラインにいるのがインドネシアなのです。
 そして、今回3割の賃上げを要求していると言っても、現在の最低賃金は月給1万円。日本の賃金の1/20程度です。
 まだまだ大きな隔たりがあるのが現実であり、このインドネシア人と日本人の格差が是正されるにはまだまだ時間がかかりそうです。きっとその均衡点は、インドネシア人の賃金が10倍になり、日本の賃金が1/2になる、月給10万円ってとこなんじゃないかと思うわけです。
 
 その頃には、この村に舗装道路が引かれていることはもちろん、モノレールの駅ができて、駅の側にはショッピングモールが出来ちゃったりして、こんな露天ではなく家電量販店でiPhoneを買っているかもしれません。
 
 インドネシア就職の魅力は、そんな変化をリアルタイムで見ることができること。場合によってはその変化の一端を担えることだと思います。日々豊かになっていく人々は、便利になっていく街を見ながら生活するという感覚。その高揚感の中に身を置く快感。
 インドネシア就職は、物質的な豊かさよりも、そんな精神的な満足感がプライスレスな価値なのではないかと思う訳です。
 
 ちなみに、我々は2時間かけてこの村のオフロードを乗り越え、その後地獄渋滞に3時間ほど巻き込まれて5時間くらいかけてジャカルタ市街に帰りました。マジではやくモノレール作ってくれ。インドネシア政府、ホント、しっかりしろ!
 
 なお、デモの結果、経営者組合は提訴を取り下げて、最低賃金はめでたく3割上がったそうです。


ジャカルタ就職活動番外編 ジャカルタ周辺の工業団地で労働者のデモに巻き込まれた

今回の就職活動の最終日、もりぞおさんは友人にジャカルタ周辺の工業団地に連れて行って貰いました。前日から「明日は、なんかデモあるみたいだから、もしかしたら中止になるかも」と言われてたのですが、デモの中心地はジャカルタから2時間くらい離れたところなので、多分大丈夫であろうということでとりあえず、出発。

行きの高速道路の上で遠くの工業団地でデモが始まったとのニュースを聞き、近くの工業団地だけ行って昼のイスラム教のお祈りの時間を見計らって帰ることが決定しました。

今回のデモの経緯はこんな感じです。
1.ジャカルタ周辺のブカシ市の市長が「最低賃金を3割上げる!」という法案にサインした
2.経営者組合が「そんな無茶苦茶な法案通すなんてけしからん!」と裁判所に提訴した
3.裁判所が「経営者の言い分が正しい!」と法案の取消を命じた
4.その判決を聞いて労働組合が「裁判所と経営者組合なめんな!」とデモを起こす

このブカシ市が遠くだったので、まあ、この辺まで飛び火することはないだろう(なにせ、ブカシ市以外の労働者にはこの最低賃金引き上げは何も影響しない)ということで甘く見ていたのですが。。。

10時過ぎについて1時間半ほど滞在して、外に出てみると、あらたいへん。

P1030741 のコピー

明らかに異常な量の原チャリが道を占拠しており、不穏な空気が流れています。

「やべえ。これは速く帰らないと・・」ということで、急いで高速道路の入り口に向かったのですが、既に高速道路はデモの拡大を防ぐために封鎖されています。

「やってもうた。。ほとんどの日本企業はもう既に仕事なしで社員を帰宅させたらしい」

 まあ、高速道路に入れないんじゃどうしようもないので、しばらく近所の小洒落た日本料理屋でランチタイム。カツカレー食って、オレンジジュース飲んで、iPhone使ってtwetterで実況しながら実況したりしながら時間を潰してたのですが、どうも収まる気配が見えないので、外に出てみることにしました。
 
 わー!工場占拠されてるー!
 
 P1030753 のコピー

 従業員追い出されてるー!
 
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 工場的にみると、かなり大変なことになっているということが分かります。
しかし、参加している人々の様子を見ると、別に暴れるわけでもなく、投石や火炎瓶もなく、ただみんなダラダラとだべってたり原チャリで走ってたりするだけです。
 
 デモの様子を一生懸命デジカメで撮ってる人や
 
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 楽しそうに週末の予定について話をしている人たち
 
P1030751 のコピー 2
 
 など、緊迫感のないデモです。
 
 と、いうのも、このデモ、所詮労組の一部の煽り屋が主導しているモノであり、一般従業員はあんまり気にしてないみたいなんです。(この辺の工場の従業員には関係のない話だし)
 ただ、デモに参加してないと、あとから嫌がらせされたりするので、仕方なく参加しているとか。(まあ、仕事サボれてラッキーかもしれませんが)
 
 とはいえ、なんかのきっかけで暴動とか起こっても困るので、仕方がなく、高速道路を通らないで帰ることにしました。スマートフォンでGoogle Map見ながら「この村を突っ切れば帰れそうだ!」というのを発見して、そちらに向かいます。
 しかし、その村がまたハードでした。
 
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 道路が舗装されていないのはもちろんですが、完全にオフロード。
 こんな道通れるのは、オフロードカーか牛ぐらいだろ!って道を2時間くらい走り続けることに。。ジャカルタ1時間も行かないところ、工業団地のすぐ側にこんなところがあるのがインドネシアの現実です。
 
 実際、今回みたいに賃上げが頻発するのも、こういう村の存在が関わってきています。
 日本人的に考えると、人口が2.4億人もいて多くの人が貧困層なので工場の労働力となる人材は山ほどいるわけで、賃上げなんていらんだろと思うのですが、こういう村の人たちの多くは最終学歴が小学校だったりするのです。
 
 読み書きができないのはもちろん、インドネシア語が喋れるかも微妙。さすがに、工場労働者として使うにも難しいレベルの人たちなのです。従って、貴重な存在である高校卒業以上の教育を受けている人は既に奪い合いになっており、強気の労働者が賃上げを要求したり、今回のようにデモを起こしたりしているわけです。
 
 元々賃金が安いことが原動力となって工場が次々に建てられているインドネシアですが、そのメリットは少しずつ崩れているのです。
 とはいえ、それですぐにインドネシアの産業が衰退するかというとそんなことはありません。こういう村に住んでいる人の中で、高校卒業した人が比較的高い賃金を得るようになれば、その金で工業製品を買うようになります。実際にこんな村の小さな売店でも携帯電話は売っています。
 
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 それ故に、2.4億人のこの国の市場規模はこれから大きく発展していくことは確実であり、この国で商売をすることのメリットは増大するばかりです。
 さらに、そうして豊かになった人たちは自分の子どもの教育にも投資するので、次世代の教育水準は上がります。つまり、優秀な労働者が増えてきて、工場で作れるモノのレベルが上がっていくのです。
 実際この現象は、中国やタイでは既に起こっており、一部工場の行員のレベルは日本の工場に遜色のないレベルになっています。
 
 安い労働力を求めて外資による工場ができ、その工場で働いた金で労働者がモノを買い、その需要を満たすため外資・国内の企業がさらに投資をし、さらに沢山稼いだ人たちが子どもに投資をし優秀な人材を育て、その人材を使って企業がさらに高度なモノを作る工場を作る
 
 こんな、スパイラルが起こっているのが発展途上国であり、そのスパイラルのスタートラインにいるのがインドネシアなのです。
 そして、今回3割の賃上げを要求していると言っても、現在の最低賃金は月給1万円。日本の賃金の1/20程度です。
 まだまだ大きな隔たりがあるのが現実であり、このインドネシア人と日本人の格差が是正されるにはまだまだ時間がかかりそうです。きっとその均衡点は、インドネシア人の賃金が10倍になり、日本の賃金が1/2になる、月給10万円ってとこなんじゃないかと思うわけです。
 
 その頃には、この村に舗装道路が引かれていることはもちろん、モノレールの駅ができて、駅の側にはショッピングモールが出来ちゃったりして、こんな露天ではなく家電量販店でiPhoneを買っているかもしれません。
 
 インドネシア就職の魅力は、そんな変化をリアルタイムで見ることができること。場合によってはその変化の一端を担えることだと思います。日々豊かになっていく人々は、便利になっていく街を見ながら生活するという感覚。その高揚感の中に身を置く快感。
 インドネシア就職は、物質的な豊かさよりも、そんな精神的な満足感がプライスレスな価値なのではないかと思う訳です。
 
 ちなみに、我々は2時間かけてこの村のオフロードを乗り越え、その後地獄渋滞に3時間ほど巻き込まれて5時間くらいかけてジャカルタ市街に帰りました。マジではやくモノレール作ってくれ。インドネシア政府、ホント、しっかりしろ!
 
 なお、デモの結果、経営者組合は提訴を取り下げて、最低賃金はめでたく3割上がったそうです。


ジャカルタ就職活動その3 世界最凶悪の道路事情とジャカルタの街並み

世界三大渋滞と言われている都市があります。
 タイ・バンコク、メキシコ・メキシコシティ、インドネシア・ジャカルタ
 私はこの全ての都市に行ったことがあるのですが、ジャカルタがダントツで最凶悪でした。
 
 P1030710 のコピー
 
 なにせ、片道5車線あるメイン道路が1日12時間くらい渋滞している。しかも、渋滞ピークの時はマジで歩いた方が早いくらいちっとも動かないのです。渋滞を見込んで路上で肉まんとか売ってるし、
 
 政府が渋滞緩和のために「この時間帯・この地帯は3人以上乗ってないと通っちゃだめ」というルールを作ってるのですが、その地帯の入り口には「1時間85円で一緒に乗ってあげますよ」という人が沢山並んでおり、人海戦術でルールが無効化されています。
 
 この渋滞の原因は、いろいろあって、既に車やバイクの面積の方が道路の面積よりも大きいという根本的な問題から、世界中で渋滞の元となってるロータリー式交差点、ボロいバスがあちこちのバス停に不規則に停止しながらよたよた走る、などいろいろあるのですが、一番やっかいなのが地下鉄的なモノがないことです。
 
 地下鉄やモノレールなど、公共の交通機関がある場合は、旅行者はその交通機関の駅の側に宿をとり、目的地(大概は駅から歩いて行けるところにある)までそれを使えばいいのですから、渋滞は関係ありません。バンコクやメキシコシティの渋滞もスゴイのですが、コレが理由で本格的に巻き込まれたことがないので、もりぞおさん的には全然問題ありません。
 じゃあ、ジャカルタに地下鉄はないのかというと、ありません。
 この前までモノレールの工事が着工されていたのですが「金がない」という理由で途中で無期限で工事が停止したらしいです。酷い。
 また、東京で言うと東海道線的な、ベッドタウンからの中距離通勤電車があるのですが、東海道線ですら比べものにならないくらいの乗車率で大変なことになっています。どれくらい大変かというと、じゃかるた新聞に「屋根の上に人が乗って危ないので、線路に鉄球を吊して防止している」という記事が載るくらい。
 
 こんなクレイジーな交通事情のジャカルタで生活するとなると、渋滞は避けられないようです。「ジャカルタ人は車の中で年を取る」という格言があるくらいであり、一カ所のオフィスで仕事をする職ならともかく、あちこちを回らなくてはならない営業職などは大変です。車の中をオフィスとして仕事ができる人や、勉強に使える自由時間だとオーディオブックで勉強ができるような人でないと、ストレスで胃を壊すと思います。あと、車酔いする人は無理ですね。。
 
また、就職活動で色んな会社を回るとなると、タクシーの使用が必須です。しかし、これがまたやっかいなことに、タクシーの運転手の多くが英語を喋れない上に、初等教育も怪しいため地図が読めません。正直、はじめてジャカルタに行った人は、人材会社のオフィスに行くことすら困難かもしれません。まあ、ある程度土地勘が付いてくれば結構簡単なんですけど。。最初の頃は、住所とオフィスビルの名前をメモに書いて見せて、怪訝な顔をしない運転手を根気よく探すことがポイントかもしれません。

 で、一般のインドネシア人はどうしているかというと、一応メインの道路にはトランスジャカルタという大規模なバス交通システムがあります。このトランスジャカルタは、道路の中央に駅があり、他の車が通れない専用のバスレーンを走っており渋滞知らずです。
 
 P1030775 のコピー
 
 5分に一本以上のペースで来るし、お値段も3500ルピア(30円程度)と激安。これなら地下鉄いらねえんじゃねえかと一瞬思うのですが、やはり所詮バスはバスであり、何車両も連結している電車とは輸送できる人の数が段違いであり、なんやかやで不便です。
 とはいえ、就職活動で訪れるような会社や人材会社は、このトランスジャカルタ1号線沿いにあることがほとんどなので、就職活動の際のホテルはこれの駅から近いところにとることをお勧めします。
 
 日本人向けのスーパーや飲み屋が建ち並ぶブロックM
 
P1030617 のコピー

 最新のオフィスビルが建ち並び、日系企業が次々と入っているプラザスナヤン
 
P1030814 のコピー

 西武デパートや紀伊國屋、無印良品や各種日本料理屋をはじめとした便利なテナントが入った巨大デパート群、プラザインドネシア一帯
 
P1030702 のコピー
 
 などなど、日本的、先進国的な生活をするのに欠かせないスポットは全てこの1号線沿いにあるので、実際に住むことになった際も、この路線にはお世話になると思います。
 
 また、多くの工場はジャカルタ市街ではなく、そこから離れた工業団地と呼ばれるところにあります。
 私は、市内から1時間程度離れたところにあるある工業団地に行ったのですが、こんな感じでのんびりとした広い土地に、各種工場や、
 
 P1030765 のコピー
 
 銀行などが入った商業施設があります。
 
P1030727 のコピー

 工場勤務の人は、このような工業団地に住んだり、毎日車で1時間程度かけてジャカルタ市内から通勤したりしているようです。
 まあ、この工業団地にも、小洒落た日本料理屋があったり、ゴルフ練習場があったりと、それなりに楽しく暮らせるような施設は整ってるので住めば都みたいですけど。
 
 こんな風に、ジャカルタはかなり住める/住めないがハッキリする都市であると思います。交通事情だけでなく、イスラム教の国なので朝5時にコーランが流れるし、治安もよくないので夜の一人歩きは危険です。
 インドネシア就職を考えている人は、もし仮に電話面接などだけで、現地に行くことなく就職できちゃうことがあったとしても、必ず事前に足を運んで、何日か生活してみて、自分がこの土地になじめるかを確認してから行くべきであると思います。
 香港やシンガポール、バンコクは10人いたら8人くらいなじめると思うのですが、ジャカルタはかなりハードルが高いです。
 それ故に、他国と比べて若い人にもチャンスがあるわけですので、その特性をよく考えて就職の選択肢に入れるといいと思います。
 
 ちなみに、ジャカルタ市内でもゴルフ場は近くに沢山あるし、インドネシアは飛行機が異常に安く、片道3000円くらいでバリ島やメナドなどのリゾートに行けるので、楽しいことも沢山ありますよ。
 
 
 
 
 
 

ジャカルタ就職活動その3 世界最凶悪の道路事情とジャカルタの街並み

世界三大渋滞と言われている都市があります。
 タイ・バンコク、メキシコ・メキシコシティ、インドネシア・ジャカルタ
 私はこの全ての都市に行ったことがあるのですが、ジャカルタがダントツで最凶悪でした。
 
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 なにせ、片道5車線あるメイン道路が1日12時間くらい渋滞している。しかも、渋滞ピークの時はマジで歩いた方が早いくらいちっとも動かないのです。渋滞を見込んで路上で肉まんとか売ってるし、
 
 政府が渋滞緩和のために「この時間帯・この地帯は3人以上乗ってないと通っちゃだめ」というルールを作ってるのですが、その地帯の入り口には「1時間85円で一緒に乗ってあげますよ」という人が沢山並んでおり、人海戦術でルールが無効化されています。
 
 この渋滞の原因は、いろいろあって、既に車やバイクの面積の方が道路の面積よりも大きいという根本的な問題から、世界中で渋滞の元となってるロータリー式交差点、ボロいバスがあちこちのバス停に不規則に停止しながらよたよた走る、などいろいろあるのですが、一番やっかいなのが地下鉄的なモノがないことです。
 
 地下鉄やモノレールなど、公共の交通機関がある場合は、旅行者はその交通機関の駅の側に宿をとり、目的地(大概は駅から歩いて行けるところにある)までそれを使えばいいのですから、渋滞は関係ありません。バンコクやメキシコシティの渋滞もスゴイのですが、コレが理由で本格的に巻き込まれたことがないので、もりぞおさん的には全然問題ありません。
 じゃあ、ジャカルタに地下鉄はないのかというと、ありません。
 この前までモノレールの工事が着工されていたのですが「金がない」という理由で途中で無期限で工事が停止したらしいです。酷い。
 また、東京で言うと東海道線的な、ベッドタウンからの中距離通勤電車があるのですが、東海道線ですら比べものにならないくらいの乗車率で大変なことになっています。どれくらい大変かというと、じゃかるた新聞に「屋根の上に人が乗って危ないので、線路に鉄球を吊して防止している」という記事が載るくらい。
 
 こんなクレイジーな交通事情のジャカルタで生活するとなると、渋滞は避けられないようです。「ジャカルタ人は車の中で年を取る」という格言があるくらいであり、一カ所のオフィスで仕事をする職ならともかく、あちこちを回らなくてはならない営業職などは大変です。車の中をオフィスとして仕事ができる人や、勉強に使える自由時間だとオーディオブックで勉強ができるような人でないと、ストレスで胃を壊すと思います。あと、車酔いする人は無理ですね。。
 
また、就職活動で色んな会社を回るとなると、タクシーの使用が必須です。しかし、これがまたやっかいなことに、タクシーの運転手の多くが英語を喋れない上に、初等教育も怪しいため地図が読めません。正直、はじめてジャカルタに行った人は、人材会社のオフィスに行くことすら困難かもしれません。まあ、ある程度土地勘が付いてくれば結構簡単なんですけど。。最初の頃は、住所とオフィスビルの名前をメモに書いて見せて、怪訝な顔をしない運転手を根気よく探すことがポイントかもしれません。

 で、一般のインドネシア人はどうしているかというと、一応メインの道路にはトランスジャカルタという大規模なバス交通システムがあります。このトランスジャカルタは、道路の中央に駅があり、他の車が通れない専用のバスレーンを走っており渋滞知らずです。
 
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 5分に一本以上のペースで来るし、お値段も3500ルピア(30円程度)と激安。これなら地下鉄いらねえんじゃねえかと一瞬思うのですが、やはり所詮バスはバスであり、何車両も連結している電車とは輸送できる人の数が段違いであり、なんやかやで不便です。
 とはいえ、就職活動で訪れるような会社や人材会社は、このトランスジャカルタ1号線沿いにあることがほとんどなので、就職活動の際のホテルはこれの駅から近いところにとることをお勧めします。
 
 日本人向けのスーパーや飲み屋が建ち並ぶブロックM
 
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 最新のオフィスビルが建ち並び、日系企業が次々と入っているプラザスナヤン
 
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 西武デパートや紀伊國屋、無印良品や各種日本料理屋をはじめとした便利なテナントが入った巨大デパート群、プラザインドネシア一帯
 
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 などなど、日本的、先進国的な生活をするのに欠かせないスポットは全てこの1号線沿いにあるので、実際に住むことになった際も、この路線にはお世話になると思います。
 
 また、多くの工場はジャカルタ市街ではなく、そこから離れた工業団地と呼ばれるところにあります。
 私は、市内から1時間程度離れたところにあるある工業団地に行ったのですが、こんな感じでのんびりとした広い土地に、各種工場や、
 
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 銀行などが入った商業施設があります。
 
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 工場勤務の人は、このような工業団地に住んだり、毎日車で1時間程度かけてジャカルタ市内から通勤したりしているようです。
 まあ、この工業団地にも、小洒落た日本料理屋があったり、ゴルフ練習場があったりと、それなりに楽しく暮らせるような施設は整ってるので住めば都みたいですけど。
 
 こんな風に、ジャカルタはかなり住める/住めないがハッキリする都市であると思います。交通事情だけでなく、イスラム教の国なので朝5時にコーランが流れるし、治安もよくないので夜の一人歩きは危険です。
 インドネシア就職を考えている人は、もし仮に電話面接などだけで、現地に行くことなく就職できちゃうことがあったとしても、必ず事前に足を運んで、何日か生活してみて、自分がこの土地になじめるかを確認してから行くべきであると思います。
 香港やシンガポール、バンコクは10人いたら8人くらいなじめると思うのですが、ジャカルタはかなりハードルが高いです。
 それ故に、他国と比べて若い人にもチャンスがあるわけですので、その特性をよく考えて就職の選択肢に入れるといいと思います。
 
 ちなみに、ジャカルタ市内でもゴルフ場は近くに沢山あるし、インドネシアは飛行機が異常に安く、片道3000円くらいでバリ島やメナドなどのリゾートに行けるので、楽しいことも沢山ありますよ。
 
 
 
 
 
 

ジャカルタ就職活動その2 ジャカルタではホントにセレブな暮らしができるのか

 ジャカルタでは、日系を含む外資系企業の多くは最新鋭の高層ビルにオフィスを構えています。この高層ビルから街を眺めると、ジャカルタの街の構造が一目瞭然です。

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 広大に広がるボロい赤茶色の屋根の平屋建ての街の中に、突発的にそびえる高層ビルと大規模商業施設。低所得の地元民が大量に住む街に、外国資本で六本木ヒルズの巨大版がどかんどかんと出来ていて混じり合っていない街。
 
 この大規模商業施設は主に大通り沿いに出来ているため、普通にジャカルタの街を車で走っているとものすごく発展した都市に見えるのですが、
 
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 少し奥の路地に入っていくと、あっというまに庶民的な街に変わっていきます。
 
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 これは、バンコクでも北京でもそうなのですが、本当の中心地のすぐそこでもこんな様子なのはジャカルタだけで、こんなところでも発展途上の入り口なんだなと言うことが分かります。
 
 多くの日本人(駐在員も現地採用も)は、この「高層ビル」側に住んでいます。
 次回紹介しますが、とにかく交通が不便なので、会社の側に住むことが多いのですが、大体の相場は
 
 ワンルーム:300000ルピアから500000ルピア
 2LDK:500000ルピアから1000000ルピア
 くらいです。
 
 あまり治安のいい国ではないので、24時間警備員がいるようなしっかりとセキュリティが着いた高層マンションがこんな値段なのですから、かなり安いといっていいでしょう。
 中流以上の現地人が住むようなワンルームマンションやシェアハウス(バストイレ付きのワンルームに共同のリビングなどが付いている家)なら1万円から2万円で住むことも出来ます。
 
 この時点で、ワンルームであれば、14万円の給料から家賃分が引かれて10万円以上残る事が分かります。
 さて、物価はどうなっているでしょう?
 
 例えば、ジャカルタで500mlのコーラの値段はコンビニで7700ルピア(65円)です。スーパーで米を買えば5kgで600円以下。カップ麺は26円。その他多くのモノが軒並み日本の半額を大幅に下回る価格で売っています。つまり、現地のスーパーでモノを買って生活している分には日本の倍以上のモノが買える。つまり、家賃を除いた可処分所得は20万円分以上になるということです。
 少なくとも、同じ日本の新卒よりはリッチな生活が送れそうです。
 
 ただし、落とし穴はあります。
 香港、深セン、シンガポールにはいずれも、ジャスコや明治屋のような日本スーパーがありました。ここジャカルタにも数軒あるのですが、これがやたら高いのです。
 納豆が1パック90円くらいしたり、カレー粉が一箱400円以上したりと、日本より高い価格で売っているのがほとんどです。また、日本の本も高く、紀伊國屋で香港やシンガポールは定価の1.4倍くらいなのですが、ジャカルタでは定価の1.7倍くらいします。
 
 最近増えているとはいえ、ジャカルタの日本人人口はまだまだ1万人程度。「知り合いの知り合い」くらいまでたどればおおかた全員に繋がってしまうくらいの小さな村なので、当然需要も大きくない。だから、輸入するコストも高くなりそれが価格に反映されるのです。
 
 また、もう一つ言えるのが酒が高いということです。
 インドネシアはイスラムの国なので、国民のほとんどは酒を飲みません。税金の基本は「取れるところから取る」ですから、自国民が飲まない酒に高い税金をかけるのは当然の流れ。輸入関税は300%という日本の米(700%)ほどではないにせよクレイジーな税率。1000円のいいちこを輸入すると3000円の税金が上乗せされ、4000円になってしまいます。
 
 従って、街のレストランで食事をするとめちゃくちゃ安いのですが、酒を飲むとお勘定が跳ね上がります。酒飲みには辛い国かもしれません。
 
 と、いうわけで、ジャカルタで生活するに際して言えることは、現地人が買うような物を買って生活すればセレブな生活が出来る。しかし、日本的生活をしようと思うとコストが跳ね上がり生活が苦しくなるということです。
 つまり、豊かな生活をするためには、いかに現地の生活とアジャストすることが出来るかがキーとなるわけです。「空気を読む」という言葉の反対の意味も併せ持つ「セレブ」という言葉とは明らか異なる能力なのですが、これを身につければ豊かな生活が出来るわけです。
 
 前回、ジャカルタに求められる人材像が「若くてやる気がある」だと言いましたが、こういうところも原因の一つかもしれませんね。
 
 
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Author:もりぞお / 森山たつを

海外就職研究家 兼
電子書籍個人出版研究家


人がやらないマニアックな領域を、日々自身が実験台になって研究しています。
詳しいプロフィールは"About もりぞお"をご覧ください。
取材、記事執筆、人生相談、なんでもうけたまわります。
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