海外就職と電子書籍発行の最新情報をお伝えします


もりぞお海外研究所では、
・日本人が選択可能なキャリアのひとつの選択肢 「海外就職」
・情報発信と副業の新たな選択肢 「電子書籍個人出版」
について、私が自ら実験台になって調べたノウハウをご提供します。

もりぞおBLOG

カンボジアと大島のゲストハウスが、東京都の税金泥棒をした問題。両代表の責任のなすりつけあいが勃発中のようです

CARAVAN JAPAN社による、地域通貨不正使用詐欺事件。
NHKや日経新聞で報道され、MXテレビで小池都知事がコメントするなど、大事になってきています。

SS 617


私の所にも、舞台となったカンボジアのゲストハウスに宿泊してきた人をはじめ、現地在住者、関係者などから様々な情報が入ってきています。

今回は、その情報から浮かび上がってきた、CARAVAN BLANK(カンボジアのゲストハウス)とCARAVAN JAPAN本社の、醜い(往生際の悪い)責任のなすりつけあいの内容を解説いたします。

目次
カンボジアのゲストハウスは今、どうなっているのか?
これに対し、大島のCARAVAN JAPAN 代表取締役 近藤 佑太朗氏の声明をみてみましょう。
大島:近藤佑太朗氏と、カンボジア:土屋柊一郎氏、嘘をついているのはどっちだ?
このCARAVAN JAPAN社は、学生団体に協賛金を支払って、個人情報を集めていた
東京都の次にひどい目に遭っているのが、カンボジア人スタッフ
カンボジアのゲストハウスは今、どうなっているのか?

この事件の内容を簡単におさらいすると、こうなります。

1.CARAVAN JAPAN社が運営するカンボジアのゲストハウス CARAVAN BLANK で、電話番号などを登録したら無料で泊まれるキャンペーンを実施
2.その個人情報を使って、CARAVAN JAPAN社が、東京都の地域通貨を不正購入
3.不正購入した通貨を使って、東京都の税金をだまし取ろうとした疑い(東京都から金が支払われる前に発覚)
詳しくは、こちら

SS 608


まず、この無料宿泊をうたっているカンボジアのゲストハウスの様子を、現地で宿泊した人に聞いてみました

「僕たちが宿泊したときは、このニュースは表沙汰になっていました。泊まる寸前に、Yahooニュースで見てびっくりしたのを覚えています。

この事件について話を聞くと、カンボジアの代表者の土屋柊一郎氏をはじめとするスタッフは、『自分たちはよくわかっていない』と言うことしかいわず、なにを聞かれてもはぐらかしていました。

部屋は掃除がされて折らず、ゴミ箱も山盛り、スタッフの態度も悪く、まともにゲストハウスとして運営されているとはとても言えない状況。

それでも『4月にはCARAVANから独立し、名前を変えてゲストハウスを建て直す』と言っていました
ちなみに、個人情報を出すことなく、無料で宿泊できました。」
この代表 土屋柊一郎氏は、世界一周一輪車少年を名乗り、クラウドファウンディングでお金を集め、一輪車で世界一周をしたあと、CARAVAN社に就職し、カンボジアのゲストハウスの責任者になったそうです。

気になる発言は

「この件についてはよくわからない」
「独立して再建」

ですね。全て、大島のCARAVAN JAPANがやったと言いたげです。

これに対し、大島のCARAVAN JAPAN 代表取締役 近藤 佑太朗氏の声明をみてみましょう。

「しまぽ通貨 カンボジアでの不正利用に関して」

この度、当社が運営するカンボジアのゲストハウス「CARAVAN BLANK」において、島嶼(とうしょ)地域で使えるプレミアム付き電子宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」の不正利用について、事実調査を行った結果、不正利用が発覚致しました。

つきましては、現在の組織管理体制では国外での再発防止の徹底は困難と判断し、当社取締役会においてカンボジアでのゲストハウス事業の撤退を決定致しました。

重ねて、関係者の皆様にご迷惑をおかけしました事を、深くお詫び申し上げます。

この度の事態が発生致しました事を厳粛に受け止め、社員一同、決意改め、信頼回復に向けて誠心誠意邁進して参ります。

平成 31年 2月 15日
株式会社 CARAVAN JAPAN
代表取締役 近藤 佑太朗
原文は、こちら

こちらは、
「(私たちが知らないところで行われた)この事件について、私たちが調べた結果(カンボジアが)やっていた事が発覚しました。
従って(カンボジアが悪いので)カンボジアから撤退しますが、大島はまだ頑張ります」という意図が見えるような文章になっています。

あくまで、カンボジアがやった。と言うことにして、カンボジアだけを閉店し、大島は継続させたいようです。

大島:近藤佑太朗氏と、カンボジア:土屋柊一郎氏、嘘をついているのはどっちだ?

カンボジアも、大島も、「うちじゃない方がやったことだ。うちは続ける!カメラを止めるな!」と言っております。

では、客観的に見て、どっちが詐欺事件の主犯なのでしょう?

1.カンボジアの状況
本事件が発覚する前、カンボジアのゲストハウス CARAVAN BLANKに宿泊した人によると

「宿泊の際に、携帯から、日本のDoCoMoのSIMカードを抜かれ、スタッフはそのSIMカードを持って、奧に消えていきました。数十分後、そのSIMカードは返却されました」
ということです。

SIMカードをもって奧に消えていた数十分間の間に、東京都の地域通貨「しまぽ通貨」を購入したことはほぼ確実です。(しまぽ通貨は、Webから日本の携帯電話番号を入力し、その番号に届いたパスワードを入力しないと購入できません)

顧客のSIMカードを預かり、それを使って、日本の東京の離島でしか使えない地域通貨を購入するという、どうしようもなく不自然なことをやっている。これを、詐欺事件の全容を知らないでやっているということは、ほぼあり得ないでしょう。

2.大島の状況
こうやって購入したしまぽ通貨ですが、東京の離島で使わなければ、ただの電子データに過ぎません。

報道によると、CARAVAN JAPAN社は300万円分も購入していたということで、現地で普通に使用するために購入したというのは不自然すぎます。

従って、「大学生の名前で購入した通貨を、自分の大島のゲストハウスで使ったことにして、その代金を東京都に請求しようとした」という可能性が極めて強いということになります。

このように、客観的に状況を見てみると、誰かがしっかりと計画をし、カンボジアと大島両方が役割分担をして実行した、組織的な犯罪である可能性が強いということになります。


このCARAVAN JAPAN社は、学生団体に協賛金を支払って、個人情報を集めていた

都内で会って、メールアドレス、電話番号などを登録してくれる学生団体に、無料宿泊&1人500円の協賛金をプレゼントなどというキャンペーンをやっていたようです。

こうやって、カンボジアに来ない人も巻き込もうとしていたことがうかがえます。

東京都の次にひどい目に遭っているのが、カンボジア人スタッフ
この事件の被害者は、お金をだまし取られた東京都です。
(名前を無断使用された大学生には、直接の被害は出ていないはずです)

その次に、かわいそうなのが、カンボジア・シェムリアップのゲストハウスで働いているカンボジア人スタッフです。

どうやら、本事件に関して代表 土屋柊一郎氏をはじめとするスタッフからは何の説明もなく、仕事場がこれからどうなるか、何の説明もないそうです。

少なくとも今はまともに経営をされておらず、宿としての収入は非常に少ないため、このまま行けば経営は行き詰まることはわかっている。
撤退をするのであれば、新しい仕事を探さなくてはならないのだが、とにかく情報がない、と困っているわけです。

カンボジア人スタッフが、この詐欺事件に関与している可能性はほぼゼロであり、完全な被害者です。

こうやって、東京都の支援を受けて、若者が意識高く作った田舎と途上国のゲストハウスが、東京都とカンボジア人に大迷惑をかけているという状況は、非常に残念でなりません。

本件に関しては、乗りかかった船ですので、私の方で適宜情報をまとめてこのページでお伝えしていきます。まあ、事件の真相に関しては、これから警察の捜査が入り、近いうちに真実が公表されると思いますが。

関連記事

カンボジアのゲストハウスが、学生騙して地域通貨を不正利用し、税金泥棒しようとした問題 その手口と対策

カンボジア・シェムリアップと、日本・大島でゲストハウスを経営する株式会社CARAVAN JAPAN(所在地:東京都大島町岡田10番地、代表取締役:近藤佑太朗 以下 CARAVAN社)が、東京都が発効する地域通貨「しまぽ」を300万円分不正利用し、利益を得ようとしていたことが発覚しました。

SS 605




この地域通貨「しまぽ通過」は、東京11島内(大島とか新島とか)で使用できる商品券です。

SS 603

島にある旅館や飲食店などの加盟店での支払いに使えます。(東京都および公益財団法人東京観光財団が管理)

Webページからクレジットカードを使い購入するもので、7000円支払うと10000円分の商品券を購入でき、3000円お得になります。(この3000円は東京都の税金から支出されます)
この通貨は、1人につき8セット=80000円分まで購入できます。

CARAVAN社が大島で運営しているゲストハウス、CARAVAN FLAKEは、このしまぽ通貨が使用できる加盟店として登録されています。

cf


CARAVAN社の不正利用の手口は以下のようなものだと推測されます。

1.2018年11月、カンボジア・シェムリアップ(アンコールワットがあるところです)にゲストハウス CARAVAN BLANKをオープン

2.CARAVAN BLANKにて宿泊費無料をうたって学生を集める。

SS 584

無料宿泊の条件として、宿泊した学生の電話番号+メールアドレスを登録させる。

3.集めた電話番号、メールアドレスを使って、学生に無断でしまぽ通貨を購入する。

1人あたり(=1電話番号あたり)の限度額、80000円分(56000円)を購入。
※CARAVAN社から公益財団法人東京観光財団に56000円支払い

4.この80000円分のしまぽ通貨を、CARAVAN社がCARAVAN FLAKEで使用されたことにして、公益財団法人東京観光財団に申請。80000円を受け取る
※公益財団法人東京観光財団からCARAVAN社に80000円支払い

5.この一連の流れで、CARAVAN社は、公益財団法人東京観光財団から 80000円-56000円=24000円を、だまし取る。

この24000円の原資は東京都の税金です。

プレスリリースによると、上記を繰り返し、2019年2月11日までに、300万円分のしまぽ通貨を不正使用しています。

このCARAVAN社の不正使用。大きく言えば、国をまたいだ国際仮想通貨マネーロンダリングですし、小さく言えば学生と東京都を騙した寸借詐欺です。

私が、この問題を大きく取り上げるのは、本件が、学生及び学生インターンを騙して行われているからです。

SS 582


※CARAVAN社がカンボジアで行っていたインターン募集

ただでさえ、いいイメージが少ないカンボジア。
ここで、インターン生を使った寸借詐欺などが行われるようでしたら、余計イメージが悪くなります。

カンボジアでインターンプログラムを経営する私として看過できません。(なお、カンボジア、急成長中・人がいい・物価が安いと、インターンをするには最高の国です)

そこで、学生の皆さんに、こういう悪質な会社によるインターンを回避するための方法をお伝えします。

まずは「こういう会社だったら安全!と思ってみたら意外とダメだった」というポイントです。

1.有名人、有名企業と提携している
このCARAVAN社のWebページ(現在は非公開)には、サッカーの本田圭佑さんがオーナーをしているカンボジアのサッカーチーム ソルティーロ アンコールFCとの提携に関する記事が載っています。

SS 598

また、連続起業家・投資家の家入一真さんが発起人となったシェアハウス・リバ邸との提携についても掲載されています。

SS 609

もちろん、本田さんも家入さんも、この詐欺行為とはまったく関係ありません。むしろ、被害者にあたります。

このように、詐欺をやるような人は、人の信用を借りて、平気で踏みにじるような人なので、有名人、有名企業と提携していても、何のあてにもならないのです。

2.資金調達とかしてて、金持ってそう
CARAVAN社は、資金調達に関するプレスリリースもだしています。

SS 599

5370万円を、スカイライトコンサルティング(株)、VC福島保氏、日本政策金融公庫、東京都信用組合連合から資金調達したとのこと。

日本政策金融公庫と東京都信用組合連合からの資金調達って、ただの借金のような。。。

そして、東京都信用組合連合から金借りて、東京都に詐欺行為をするというブラックジョーク。(いや、洒落になってない)

と、いうわけで、資金調達とか、関係ないです。


3.なんかスゴそうな認定を受けている
東京都の特定支援事業認定を受けているそうです。

SS 608


東京都の特定支援事業認定を受けて、東京都に詐欺行為をするという(以下同文)


4.社長が意識高いことを言ってる

SS 589

地元(大島)の金融(地域通貨)を、多様化した場(大島とシェムリアップ)を悪用して詐欺行為を働くと言うことか。

社長、Facebookにて曰く、東京都の観光部長も都知事もきてる素敵な場ができたでー!

SS 601

ちゅか、都知事来てるのか・・・・

CjjisH33_400x400

このように、表向きにはなんでもいるわけです。

では、こういう詐欺業者を避けるためにはどうすればいいのでしょう?

決定的な方法はないのですが、やって欲しいことが2つあります。

1.その会社が、ビジネスとして、ちゃんとお金が回っているか、確認する

その会社は、どのように売上を上げて、どこからお金が入ってくるか確認することは非常に大切です。
CARAVAN FLAKEのように、無料で学生を泊めるとか、明らかに怪しいです。

お金が入ってくるあてがないのに、金がかかるサービスを提供し、その代わりに個人情報を求める。明らかに詐欺っぽいですよね。

2.運営者の実績を確認する。できたばかりの会社、第1回のインターン、スタディツアーなどは避ける

NGOやNPO、学生団体、民間企業、どんな形態にも怪しいところがあります。こういう実態は、できたての会社・インターンシッププログラムではわかりにくいです。
なので、できたばかりの過去実績のないインターンシップや会社は避けるようにしましょう。

CARAVAN社は大島ではたくさんのインターン生を雇っており、カンボジアでも雇おうとしていました。既に消されていますが、Webページにはインターン生の名前が写真入りで載っています。

彼らは、詐欺行為の片棒を担がされていた可能性があり、警察に逮捕される可能性もあります。そうなると、前科がつき、その情報は永久にWebに残ります。
就活の時に、名前でGoogle検索されたらアウトです。

インターンは、学生が仕事の経験を積むのに非常に役立つものです。
しかし、CARAVAN社のような悪質な会社も混じっています。

きちんと自分で調べて、信頼のおける会社にインターンするようにしてください。

今回のまとめ
・インターンするなら、実績があるところで!新規のプログラム、どうやって稼いでるのかわからない会社・NPOは避けよう!
・有名人と提携、資金調達、社長が意識高いこと言ってるとかは、何のあてにもならない!
留学を手取り足取りサポートします!
もりぞお海外研究所

海外で生活している人たちに
直接話を聞いてみたい!
電子書籍に関する
最新の生情報を知りたい! そんな人たちのための、
有料会員組織です。
blogやtwitterで出せない生々しい情報を、じゃんじゃん公開しています。
サムライカレープロジェクトの現状も連日更新中!
会員200名突破!
(一般会員+メルマガ会員)
→詳細&入会情報はコチラ!

秋葉原でセミナーやるなら、アキバ会議室!

Wifi、プロジェクター、各種充電器など、便利なあれこれがそろってて、1時間3500円!

ad
無料メルマガ始めました
海外ラウンジ使い放題!
amazon
「世界」の仕事を探そう!
2017年も、タイだ!
サムライカレー公式ページ
著者近景

Author:もりぞお / 森山たつを

海外就職研究家 兼
電子書籍個人出版研究家


人がやらないマニアックな領域を、日々自身が実験台になって研究しています。
詳しいプロフィールは"About もりぞお"をご覧ください。
取材、記事執筆、人生相談、なんでもうけたまわります。
プロフィール

もりぞお

ad
セカ就!外伝!

セカ就!新章書き下ろし!

完全書き下ろし250円!

セカ就!

前代未聞の海外就職ノベル!

100人以上からの感想!いただきました!

無料メルマガ始めました
メルマガ購読・解除
 
  • ライブドアブログ