海外就職と電子書籍発行の最新情報をお伝えします


もりぞお海外研究所では、
・日本人が選択可能なキャリアのひとつの選択肢 「海外就職」
・情報発信と副業の新たな選択肢 「電子書籍個人出版」
について、私が自ら実験台になって調べたノウハウをご提供します。

就活

(何の得もないのに)フジテレビで、東京都の助成金について告発した理由 #バイキング

4月2日12半頃、フジテレビのバイキングMOREという番組に出演しました。

画像8


この番組では、私が申請した、東京都中小企業振興公社による非対面型サービス導入支援事業という補助金が、採択されたにもかかわらず、助成金が支払われなかったことを説明しました。

画像1


こうやって、矢面に立って告発するって、いいことなんにもないんですよ。


助成金は支払われる可能性は低いですし、支払われたとしても立ち入り検査を連打されるなどの嫌がらせをされる可能性も高いです。(なので、一転、助成金が支払われることになっても受取を拒否しようと考えています)

ついでに、twitterで、怪しいだの、詐欺じゃねえかだの、いらんことを言われてます。


じゃあ、こんなことをしたのかをお伝えします。
特に、公務員を志望している大学生、就活生の皆さんに読んでいただきたいです。


こうして、助成金は支払われなかった。

非対面型サービス導入支援事業とは、コロナ禍で売上が落ちた中小企業が、非対面のビジネスをするにあたって必要な投資に対し助成金をくれるという事業でした。

例えば、
「対面の研修プログラムができないので、動画配信用のスタジオをつくりたい。作成費が150万円かかります!」
と、申請すると、その2/3の100万円の助成金がもらえるわけです。(残りの50万円は自腹です)

画像2

もちろん、助成金の減資は都税であり、無限にあるわけではないので、東京都中小企業振興公社が申請内容を審査し、選ばれし会社のみが助成金の対象となります。私の、個人事業主は、これに採択されました。

が、このあと、紆余曲折が待っていました。

3行にまとめるとこういうことです。

10人日くらいの工数をかけて応募をしたら3ヶ月遅れで採択され
1ヶ月の突貫工事をして、3人日くらいの工数をかけて実績書類を送ったら
3ヶ月くらいたって「金は払わない、理由は教えない」という通知が来た

※詳細は下記。読み飛ばしてもらってもOKです

2020年7月 : 山のようにたくさんの書類をつくって応募

2020年8月:採択が決まる予定だったが、いつまでたっても音信不通(Webページに発表遅れるよ!テヘペロ!という情報だけが公表される)

2020年10月29日: 3ヶ月遅れで採択しました!の通知が来る。161万円使ったら、107万円助成金出しますよ!ただし、11月30日までに使わないとダメ!とのこと。たったの1ヶ月かよ!(電話で確認したら、遅れは1日も認めないと念を押される。自分は3ヶ月遅れたのにね)

2020年11月28日:なんとかスタジオつくったり動画を外注して作成したりして経費を支払い、山のような書類をあつめて、実績報告書を送る

2021年1月:作った動画確認したいのだが、URL送られても事務局はネットに繋がらないからDVDに入れて送れと電話が来る。非対面型サービス導入支援してる事務局ですよね…。

2021年3月13日:突如、助成金支払金額は0円になりました!との通知が書留で届く。
何かの間違いかと思いコールセンターに電話したところ「確かに0円です!理由は一切説明できません!」の一点張り。小一時間問い詰めたが、何も出てこない。


中小企業振興公社が中小企業の営業妨害をしている

この一連の流れの最大の問題は、
「助成金あげるから、投資をしてね!」と公社が言ったにもかかわらず、投資をしたあとに「やっぱりあげません!理由は説明しません!」と言っているところです。

画像3

うちのスタジオは、助成金がおりなくても作る事を想定してたのでまだマシですが、会社によっては借金をして投資をし、助成金で返済をしようとしていたところもありました。
コロナ禍で疲弊している中小企業にとって、これは倒産の危機になりかねません。

そして、このような会社がtwitterに出ているだけでも20社以上あり、当然それは氷山の一角であるわけです。


中小企業振興公社が東京都民の税金を使って、数十社、数百社の中小企業の営業妨害に近いことをし、その影響で倒産する会社がでるかもしれないという
事態になっているわけです。


Webメディア、都議会議員、テレビ局に協力をしてもらう

さすがにこれは酷いので、twitterで状況を公表しました。

画像4

そして、知り合いの編集者の紹介もあり、弁護士ドットコムに記事として公開していただきました。

これが、Yahooニュースにも転載され話題となり、都議会議員内山 真吾さんらにご協力いただき、中小企業振興公社に再度問い合わせをし、理由を説明してもらいました。

画像5


しかし、その理由が全く納得のいかないものであり、3分で論破した後に、一度電話が切れてしまったのでかけ直したら、その後一切電話にでなくなりました


そして、フジテレビのバイキングMOREから取材が来て、3月31日にVTR収録を行い、4月2日にに放映されたわけです。

画像9


本助成金の問題点

この助成金に関して「裁判所に訴えたら?」と言われるのですが、それは無駄です。
条項に「採用されても、実績報告書の内容によっては助成金が支払われないことがある」と書いてあるからです。
法律論で話をしても勝ち目がないのです。

ただ、これは信用問題なんですよ。
東京都が運営する中小企業を振興する公社が、中小企業の営業を妨害するような行為をするわけがないと思うじゃないですか。

画像6


だから、数百万円も借り入れして、投資を行う会社が出てくるわけです。


公社は、その信用を裏切ったんです。

東京都の税金で運営している公社が、東京都民や東京都の中小企業の信用を裏切ったんです。


しかも、支払いをしなかった理由は一切公表しないという条項をつけて、逃げ道を用意している。
メディアの炎上や都議会議員からの問い合わせで渋々公開したその理由を論破されると「公社のルールではこうなっていますから」で突っぱねる。(そして、電話に出なくなる)


弁護士ドットコムの取材
「2回目の緊急事態宣言で予算がなくなったから審査を厳しくしているのではないか」という問に対して
「交付決定をした段階で、予算は確保できている。そこは関係ありません」と明確に否定しています。

 twitterにでているだけで100-200万円の助成金却下が20件以上あります。それだけで数千万円却下しています。これが氷山の一角だとしたら、確保した予算のうち数億円が余ることになります。
この余った予算の使い道は公表されるのでしょうか?


公務員を目指す若い人たちへ

東京都中小企業振興公社で働く人は、日本の中小企業を応援したいと思って入社した人が多いと思います。しかし、実際にやっている仕事はこのような行為の片棒を担ぐ仕事です。コールセンターで返答している派遣社員の人も、直電に答えている公社の職員の人も辛いと思います。

「これ、酷いと思いませんか?」と聞くと、消え入るような声で「酷いと思います」と言っていました。


おそらくこのような行為をしたら民間企業では業務停止命令がでたり、炎上して顧客が離れたりして、業務改善する羽目になります。

しかし、公社や公共事業は、原資が税金のため、何をやっても売上が下がりません。なので、非効率だったり非人道的な仕事が改善されず残っていく可能性があるのです。

公務員を目指す人は、そんな組織の中で、自分はどうやって行動するのか?を考えてから、就職先として選んでください。

組織の流れに乗ってそのまま片棒を担ぐ人生で幸せを感じられるのか?
組織に対して反旗を翻してでも改善に向けて挑んでいけるのか?

私は今回の件で、東京都の公社に嫌がらせを受ける可能性があります。
今後、助成金採択されなくなる可能性もあります。

そんなリスクを負って、名前や顔を出して、状況をtwitterからテレビまで使って公表した立場から、こんなアドバイスをさせていただきました。

ちなみに、なんでこんな損な役回りを、誰に頼まれたわけでもなくやることにしたのかというと、
「めずらしく「社会正義」とかに興味をもってみたくなったから」です。

最後に、この助成金に申し込んだ中小企業のみなさんの経営が改善することを祈っております。


本件について、引き続きフォローいたします

本件について、引き続きtwitterで状況報告していきます

画像7

本件に関する内容を @mota2008 をつけてtweetしていただけたら、読んだ上で、RTしたりアドバイスをさせていただいたりいたします。

また、取材などのお問い合わせもいつでもどうぞ。

産経新聞が「就活で嘘をつく」を肯定する記事を掲載。それはダメである理由を解説します。

産経新聞が、2021年3月11日に「就活で嘘をつく」ことを肯定する記事を掲載していました。


これは「内定塾」講師 齋藤弘透という方が書いた記事なのですが、

就職活動がうまくいくなら正解ということになりますので、学生には嘘をつくことは問題ないとアドバイスしています。

と、言っています。
しかし、私の見解では「問題あり」です。
理由は2つ。「嘘はばれる」と「嘘をついて得した成功体験を積んでしまう」です。

そして、 産経新聞は、嘘の経歴の学生を入社させるのでしょうか?
入社試験で嘘の経歴を言った人が、新聞に記事を書くことを肯定するのでしょうか?


就活の嘘はばれる

まず、嘘はそれなりの確率で見抜かれます。
例えば、面接で
みたいなことを言うと、面接官はこれに関して詳しく聞いてきます。

「どのサイトをつかったの?」
「どれくらいの金額集めたの?」
くらいなら、嘘でも普通に回答できます。

ただ
「集めたお金が入金されるのにどれくらいかかった?」
「そのお金をどのように使って、どうやってカンボジアに届けた?」
「販売した商品、食品衛生法とかは大丈夫だった?」
みたいな形で、どんどん詳細を聞かれると、嘘だった場合、実際にやってなかったことはばれてしまいます。
 詳細まで詰めていけば、かなりの高確率で嘘はばれるのです。


嘘をついて内定を取ったという成功体験

就活であれば、嘘がばれたところで、ただ選考から外されるだけなので大きな問題になりません。
しかし、嘘がばれずに内定を取ってしまったとき、「嘘を言って内定をとった」という成功体験を得てしまい、仕事のなかでも嘘を言って成功するという行動を取ってしまう可能性があります。

例えば、お客さんに自社の商品を売るときに、商品の機能にないことを「できます」といって売ってしまったら、場合によっては訴訟問題になります。

嘘がばれても大きな損害がない就活での成功体験を、リアルなビジネスで持ち込んでしまうというリスクを、まだそのリスクを理解していない学生にするのは非常に危険です。


この話を、新聞に載せるというリスク

この就活塾の人は、まあ、どうでもいいです。
しかし、この記事を新聞社が載せるというのは大丈夫なのかと思ってしまいます。

産経新聞は、嘘の経歴の学生を入社させるのでしょうか?
入社試験で嘘の経歴を言った人が、新聞に記事を掲載することを肯定するのでしょうか?

全てにおいて、嘘はいけないなどという潔癖症的な話をしているわけではありません。
話をわかりやすくするために時系列を入れ替えたり、因果関係を組み替えたりするのは悪くないと思います。

しかし、【プロが指南 就活の極意】というタイトルで、

就職活動では、「自分を売り込むこと」が重要になってきます。素直に正直に伝えて売り込めているなら良いのですが、そうでないなら売り込むために工夫する必要があります。その工夫の結果が嘘になってしまうなら、嘘をついてアピールすべきです。

と言い切ってしまうのは、よくないです。

この記事には

嘘をつくことはリスクが大きいことを自覚することです。一つの嘘によって他の質問で答えたエピソードと矛盾が生じることがあります。それでは売り込むことはできません。もし、嘘をつくなら、嘘をついても一貫して矛盾がないように準備をする必要があるのです。
とあります。

産経新聞は、自社の記事に、一貫して矛盾がないように嘘を書き続けるのでしょうか?
一貫して矛盾がなければ、嘘を書き続けてもよいと考えているのでしょうか?

就活で話すべきことは、「自分がどのように相手の会社に役に立つかの説明」です。
やるべきことは「矛盾のない嘘を作る」ではなく「自分で行動して、体験談を作る」ことです。

英語はこれからのビジネスに必要なのか?

コロナ禍で、多くの仕事がオンライン化されています。特に海外とのやりとりが。
私は今、カンボジア、メキシコ、ペルーなどと仕事をしていますが、全部オンラインです。
基本、英語でやりとりをしているのですが、最近「英語要らないんじゃね?」って思い始めました。


語学力なくても、大学生が海外ビジネスやっている

去年の今頃は、カンボジアに40人以上の学生を連れてきて、カレー屋ビジネス体験を提供してました

今年はコロナ禍で海外には行けないため、オンラインの海外ビジネス体験プログラムを運営しています。
そのうちのひとつが「スペイン語のマンガアプリを、世界にプロモーションする」というプログラム。
MANGA VAMOSという、スペイン語の漫画しか載っていないマンガアプリのプロモーションをスペイン語が全くできない日本人の大学生がやっているのです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: スライド16.jpeg


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: スライド17.jpeg

我々からは、ヒアリングの方法や、マーケティングの基礎、FacebookやInstagramの広告の打ち方などを教えるのですが、具体的に何をやるかは学生に任せます。
学生は、自分なりの方法でアプリへのアクセス数を増やし、漫画の投稿件数を増やすために試行錯誤します。


で、2021年2月のプログラムでは、漫画の投稿件数が過去最高を更新しまいた。
プロモーション開始10日で、8人の漫画家から30件以上の漫画が投稿されています。

海外との交流アプリやFacebookのグループなどで漫画家を見つけ、彼らと交渉して、漫画を掲載してもらう。
これだけ書くと簡単なのですが、彼らには日本語はもちろん、英語も通じません。
じゃあ、どうやって交渉をしているのか?


チャット + 翻訳アプリの破壊力

ポイントは、コミュニケーションにZOOMではなくFacebookなどのチャットを使っていることです。
チャットだから「日本語で伝えたいことを書く」→「DeepL翻訳でスペイン語に変換」→「送る」ということが可能なのです。逆もまたしかり。

多少訳がおかしくなることもありますが、ちょっとコツを掴んで外国語にしやすい日本語にすれば無問題。多少間違っていたからって、むこうも文句はいってきません。

ただ、小規模ながらもビジネスなんで、それなりにむずかしい質問も来ます。
例えば、「掲載された漫画の著作権はどうなるんですか?」

これも、スペイン語で書かれた著作権に関するページのURLを送って、追加の質問があったら聞いて!といえば、だいたい完了です。質問が来たときには上司(=私)に振ればOK。

ちなみに、コーチとして、我が社のスペイン語ネイティブの日本人スタッフがついているのですが、彼の出番は意外と少ないです。
本当に、言葉ができなくてもなんとかなっちゃうんです。


言葉ができなくてもビジネスができたという実績

この言葉ができなくてもビジネスができたという実績はすごく強いです。

「スペイン語できなくても、メキシコ人やペルー人と交渉してビジネス成功させました!だから、世界中どの国のスタッフとも一緒に仕事をしていく自信があります!」

って言えれば就活の自己PRではものすごく強いですし、自分の人生の選択肢も広がります。
(私自身、クメール語全然できませんが、1年の半分カンボジアに住んでます)

これは、言葉だけの問題ではなく、「できなきゃ、できないなりに、今持っているものでなんとかする」というスキルは、あらゆる局面で役に立つからです。

ちなみに、今現在青森在住なのですが、大家さんの津軽弁も聞き取れない


英語は学ぶべきなのか?

ZOOM会議や電話会議が増えたので、より正確な語学が必要という意見もあります。
それはそうですが、上手くチャットやメールでのやりとりに持ち込めば、このように語学力なしでもビジネスはできます。

じゃあ、ビジネスにおいて英語が必要ないのかというとそういうわけでもありません。

世界の共通語になっている英語が話せると、世界中の人と仲良くなるのに便利なんです。

チャットで話をするよりも、ZOOMで顔観て話する方が仲良くなりやすいじゃないですか。
ZOOMで話するよりも、直接対面で話をした方が仲良くなりやすいじゃないですか。

なので、英会話ができるというのは、ビジネス上圧倒的に有利なのです。

いろんな人と仲いいことで「余人に代えがたい」とか言われてた、元オリンピック組織委員会会長がいますよね。

また、翻訳アプリも、日本語→スペイン語よりも、英語→スペイン語の方が訳が正確になるので、英語が出来た方が便利です。

ただ、今までは英語ができなきゃ海外との取引は全然無理だったのが、2020年のこの世界は、このレベルの差だけになっているというのが画期的です。

少なくとも、英語を学んでから海外に行く何てことをする必要はありません。
海外とビジネスをしながら、英語を学んでいけばいいんです。

残念ながら、大学でも真面目に勉強しても就職できるとは限りません

皆さんに大変残念なお知らせがあります。
残念ながら、大学でも真面目に勉強しても就職できるとは限りません


これはなぜかというと、大学の多くの教授が「学生の本分は学問」って言ってるからです。
大学は、就職が目標じゃなくて、学問が目標なんですね。
でも、学問したいから大学いく人ってどれくらいいるんでしょう?

学生の皆さん、就職したくないですか?

ちなみに、教授がこれを堂々と言えるのは、大学教授ってのは「学問」が「仕事」になっている、無茶苦茶レアな人なんですよ。
だから、お前らは就活とかバイトとかうだうだいってねーで「学問」しろ!と言えるんですね。「学問」してたら就職できた人だから。


勉強してたら就職ができる学部

もちろん、大学の学問が就職に直結する学部もあります。
理工学部の電気工学科や建築学科はもちろん、数学科なんかも、保険会社で確率計算とかする仕事でものすごく役に立ちます。

医学部や歯学部みたいに、学部でとることができる免許が仕事に直結する学部もあります。法学部のほとんどは司法試験受けませんが…。

大学に行っている人は、まず、自分の学部の学問が就職に繋がっているか?自分が学んでいる学問がどこかの会社で業務として使われているかを確認してみましょう。


勉強してても就職できない学部にいる人はなにをすべきか?

文学部とか社会科学部とかで学ぶ学問って、編集者とかワイドショーのコメンテーターくらいしかおもいつきませんよね。(実際にはもうちょっとあるんでしょうが)

「これ学んでいても、就職に結びつかない」
って気付いた人は、就職に結びつくことを、大学の学問とは別にやりましょう。

おすすめなのは、バイトです。

日本の大学生がラッキーなのは、日本企業は新卒に大した能力をもとめていないことです。
プログラミングができなくても、IT企業にエンジニアとして入社出来る国は稀です。
だから、大学生のうちにプログラミングを身につけておけば、就職なんて簡単です。

同様に、プログラマー以外の仕事に就きたい人も、自分が就きたい仕事のスキルをちょこっと身につけておけば、就職は圧倒的に有利になります。

だた、ここにひとつ問題があります。
そもそも、ほとんどの大学生は、自分がどんな仕事をしたいのかわからないってことです。


自分がどんな仕事をしたいかわからない人のために

大学生の時点で、自分の人生の使命はこれだ!これを達成するために自分は生まれてきた!なんてことがわかる人はちょっと頭がおかしいです(いい意味で)

ほとんどの学生は自分の将来なんてわからないし、やりたいことなんてありません。
だから、就職先は「自分が得意なことが活かせる会社」を選ぶのがよいです。

でも、得意なことなんてわからない。って人がほとんどでしょう。

自分が得意なことがわからない理由は、経験が足りないからです。
やってみなくちゃ、自分が得意な仕事なんてわからないんです。

だから、学生時代に、いろんな仕事を試してください。

ものを売る仕事も、接客をする仕事も、ものを作る仕事も、事務処理をする仕事も、コンピューターを扱う仕事も。
いろんな仕事をしてみたら、得意な仕事は見つかります。すくなくとも「これが一番ましだった」というものは見つかるでしょう。

その得意な、ましな仕事が活かせるのはどんな職種か?その職種の仕事ができるのはどんな業界か?というふうに考えていってください。

学生の一番お得なところは、すぐに辞められることです。
正社員で会社辞めると生活できなくなりますが、学生はなんとかなります。(実家に住んでたり仕送りがあればなおさら)

だから、いろんなバイトをやってみて、合わなければ辞めて、次を探しましょう。
1日-5日くらいで終わる、短期のバイトなんかをたくさんやることを特におすすめします!

同様に、インターンシップとかもいいです。バイトよりも正社員的な仕事をさせてもらえて、より会社で働く自分が想像しやすいです。

改めてお伝えしますが、多くの大学の教授が言っている事に従って学問してても就職はできません。(キャリアセンターとかが優秀で世話を焼いてくれる大学に行っている人はラッキーなので、ありがたくお世話になりましょう!)

就職をしたい学生は、自分で就職の準備をしたほうがいいですよ!

内側から見た、西野サロンが炎上する理由

こんにちは。
西野サロン在籍6ヶ月、0プペの森山です。

映画「えんとつ町のプペル」がヒットするとともに、小規模に炎上している西野サロンですが、外部の人が推測で話をしているのは結構ずれてるなーと感じます。
とはいえ、炎上の火種は結構前から感じていて、案の定そこが燃えているなという気もしてます。

と、いうわけで、6ヶ月の参加の経験から、中の様子や炎上の理由について解説します。

私の属性

西野サロン歴 6ヶ月(課金額6000円)
0プペ(0歳児の娘がいるので、映画館とかいけない)
自営業 在宅勤務(学生向けの研修プログラム運営)
今おすすめの映画 DisneyPIXARのソウルフルワールド(次点はマンダロリアンシーズン2の最終回)

西野サロンの内側

西野サロンはよく宗教に例えられますが、サロン加入特典自体は、そんな感じはありません。
月会費が980-1000円で、入会すると毎日Facebookに記事が投稿される。それだけです。宗教でいうと聖教新聞オンラインみたいなもんですね。

ただ、性質はどっちかというと、サッカーのサポータークラブに近いところがあります。

毎日送られてくる記事の内容は、大きく分けて3つです。

1.西野の野望
2.戦略解説
3.結果報告

以下、3つについて、詳しく説明します

1.西野の野望

「ディズニーを超える!」という大目標から「絵本を100万冊売る!」「映画をヒットさせる」という中目標、そのために「映画館がファンが来たがる場所にする!」「リピーターを作る!」といった小目標まで、自分の目標を定期的に明言します。

サッカーでいうと「クラブ世界一になる!」「日本代表を輩出して、ワールドカップで優勝を目指す!」とか「そのために今季J2で優勝してJ1に昇格する!」とか「観客動員50万人を目指す!」とか発信する感じですね。

2.戦術解説

で、ここが、西野サロンの一番面白いところなのですが、上記の目標を達成するためにやっていることをリアルタイムで解説するんです。

「映画館に来てもらうためには、大きなスクリーンでみることの魅力を伝えなきゃいけない。だから、記者会見は大きなスクリーンの前で行う」みたいなことを書いて、実際にそれを実行するわけです。

その施策は成功することもあれば、空振りすることもあるのですが、特にリアルタイムで実行されて結果が出るのが面白いのです。

サッカーで言うと、チームの監督が「次の試合はこういう戦術でいくから、この選手を使って、この様なフォーメーションでいく!」ってのを試合直前に解説してくれる感じですね。それを知って試合を見れるので、試合が何倍も面白くなるわけです。

3.結果報告

それをふまえて、「観客動員100万人超えました!」「絵本60万部突破しました!」とか発表するわけです。サッカーで言うと「勝った!」「負けた!」ってところです。
ただ、おもしろさのメインはここじゃなくて、2の戦術解説です。


西野信者分類

このようなコンテンツを月1000円で受け取る人が7万人以上いるわけですが、これを3種類に分類します。

1.みてるだけ

おそらく90%以上の人が、みてるだけです。
文章読んで、おー!すげー!って言ってる感じ。
ときどき、映画館行って、エンディングで拍手したりもします。

2.ガチで学ぶ

5%くらいのひとが、自営業とかマーケティング職の人で、ガチで学んでると思われます。私もそのうちのひとり。どぶ板営業で「まずは人と会え!」からスタートして、施策の考え方や広げ方など、実に参考になります。

絵本を買うお母さんは、外れのない絵本を買いたい。だから、絵本を無料公開して、外れでない事を家でも確認できるようにする。
でも、子供に絵本を読み聞かせるのはWebではやりにくいから、紙の絵本を買ってくれる。
だから、絵本をWebで無料公開するのは効果的である。

といったことですね。施策の狙いがロジカルに説明されるので、自分のビジネスに活かせるわけです。(例えば、読み聞かせがない漫画とかは無料公開しない方がいい。自分の商品の価値を分類することが大切。ということがわかる。)

もちろん、知名度が全国区の芸人がやることなので、ほとんどの人に再現性がないのですが、そんな人でも毎日Youtube Liveをやり、昼には映画館に行って一緒に映画をみるというドブ板営業やってるのをみると、近道はないな…って、安易な攻略法を見つけようとしてる自分に往復ビンタしたくなります。

サッカーで言うと、JFLとか草サッカーチームの選手や監督が、ガチで戦術を学ぶ感じですね。

3.ガチで応援する

残りの5%くらいの人がガチで応援してます。

サッカーで言うところの、ゴール裏サポーター席に行く人たちです。
誰も頼んでないのに、会社を休んで、金を払ってゴール裏に陣取り、声を枯らして応援します。
場合によっちゃ、何万円、何十万円も払って、チームが主催する弾丸ツアーで北海道とか海外にまで行くわけです。
部外者からすると、なんでそんなことするかさっぱりわからんのですが、これってメチャクチャ楽しいんですよ。

サポーターってすごい言葉で、さらに「サポーターは12人目の【選手】です」とか言っちゃうのスゴいと思うんですよね。

自分がチームの一員になったら、勝ったときメチャクチャ嬉しいじゃないですか。
しかも、11人の選手はメチャクチャ才能があった上に無茶苦茶長い期間努力してやっとなれるのに、12人目の【選手】は金さえ払えば簡単になれるんですよ。

ある意味フェイクではあるのですが、客としてではなく、【選手】として参加することの楽しさって、格別なんです。
これと同じことを、ビジネスでやっているので「宗教」とか言われちゃうわけです。

これをビジネスとしてやるときには、「映画のここのナレーショーン、仮バージョンではこれにしているのですが、サロンメンバーのみなさん、もっといいもの思いついた人、ご意見ください」くらいのものからスタートします。

これで、このナレーションを一生懸命考えた人は、映画に思い入れができるので、その後の経緯を積極的に追いかけるし、映画も観に行くわけです。

ただ、このガチ応援する人が、炎上の火種にもなるのですが…。


西野サロンが炎上する理由

サッカーのサポーターにもフーリガンという迷惑な人たちがいます。
チームが好きすぎて、客席で相手チームのサポーターと喧嘩したり、ふがいない試合に怒って発煙筒投げたり、監督にタマゴをぶつけたりする人たちです。
彼らは、12番目の【選手】として、チームが強くなるために、よかれと思ってやってるんです。

でも、こういう人たちによって「サッカーサポーターヤベえ」「サッカー会場こええ」とか思われてしまうので、チームにとっても非常に迷惑です。

同様に、サロンの中でも、西野氏が好きすぎて、迷惑行為をする人が出てきてしまい、これが炎上を招き寄せます。これは、単純にメンバーの暴走もあれば、制度設計のミスの場合もあります。

1.参加者から金を取るコトへの反発

上記の様な、ネット上での提案などはたくさんの人が参加しても問題ないのですが、リアルに集まって何かを作るという場合、人が集まりすぎると収拾がつかなくなります。
また(ボランティアなどもそうですが)あまりやる気がない人が集まると、現場でお荷物になってしまい、いない方がマシという状況になります。

そこで「参加費を払って、作業をする」とすることで、やる気のある人だけ少数精鋭であつめることができ、作業のクオリティも上がるし、参加した人の満足度も上がります。

コンサートとかも、無料のコンサートよりも、高額のコンサートの方が会場の雰囲気が良くなり、アーティストも観客も喜ぶことになるのと一緒です。

ただ、世の中の多くの人は 仕事 = 嫌なこと = 金もらわないとやりたくない って思ってるので、これにアレルギー反応を示すんですよね。多くの仕事って2割くらい楽しくて、8割くらい大変だったりするので、この楽しいところ2割を切り出すと、エンタテイメントになるんですけど、多くの人にはこれがわからんのです。

例えば、サッカーで言うと、試合中コートの外に出たボールを拾いに行く仕事とか、チームのベンチのドリンクを補充する仕事とか、サッカーが好きな人なら、金払ってでもやりたいじゃないですか。

この辺に関する炎上は、思想の違いなので、もうどうしようもないのですが、私的には「好きでやってるんだからいいんじゃね?」と思っています。


2.クオリティコントロールによる炎上

メンバー参加型のイベントをやるときにむずかしいのは品質管理です。
所詮、素人がやることなので、どうしても品質のばらつきが出てきます。
プロのスタッフが品質管理をすることになるのですが、あまりプロが出張ってしまうと、メンバーのやることがなくなってしまいます。

この木の時計台とかはその典型です。(西野、木の時計台で検索してみてください)

プロのスタッフの仕事と、素人の仕事をどう棲み分けして、最終的なクオリティを上げるかは、本当にむずかしいです。(私も苦労してます)
これは、試行錯誤が必要ですね。


3.暴走による炎上

いちばんやっかいなのが、これです。
メンバーが、意図せぬ方向にがんばってしまうこと。
本人もよかれと思ってやっているので止めにくい。

80プペの人とかがその典型です。
これは、西野氏が「映画の前売り券+台本を3000円で売るから、サロンメンバーの人、好きな値段で売っていいよ」という施策でした。

おそらく、飲食店とか小売店とかの人に、本業のついでに売ってもらうことが目的で始めたのだと思います。一部のメンバーが暴走して、失業保険で80セット=24万円も買っちゃって、ひとつも売れなくて、その経緯をblogに書いて炎上してしまったわけです。

これも、サロンの中で西野氏が、オンライン講演会と前売り券をセットにして、5万枚近く前売り券を売ったところをみて、「自分にも80枚くらいイケる!」と思ってしまったんでしょう。
その、根拠のない自信は若者の特権です。

とはいえ、失業保険の24万円をぶっ込むのはリスク取り過ぎで、褒められたことではありません。
でも、西野氏が「1億4000万円前売り券プレゼントした!」とか言ってるのを見ると、自分にも出来る気になっちゃうんですよね。
ここの、お気持ちコントロールが非常にむずかしいところ。

そして、一人目立つ人が出ると、炎上して、揶揄されてしまうので大変です。

他にも「感想を書くときはSNSだけじゃなくて、映画のレビューサイトとかにも書いてくれると嬉しい!」と発言すると、プペルを★5評価するだけでなく、鬼滅の刃とかポケモンとかの★1評価も書いてしまう人がでてきちゃうわけです。

いや、そんなんすぐにばれて炎上するから。
西野氏にとっても完全に迷惑なのですが、こういう人もでてきてしまうわけです。


大人数を組織する難しさ

我々も、研修プログラムで、学生にビジネス体験を提供してます。
ただ、1チーム5-10人、年間300人程度なので、一人一人に目が行き届くため、しっかり管理ができます。

これが7万人、5%のガチ勢だけでも3500人となると、このような事態になることは仕方がないのかなと思っています。

このような炎上が認知になり、動員に繋がるという考え方もありますし、とはいえ、大きな被害が出てしまうというリスクもあります。
このさじ加減というのが、今後の運営の肝になってくるとおもうので、また新たな施策がでてくるでしょう。

西野氏は「期待値コントロールが大切」ということを何度も言っています。
例えば「「映画えんとつ町のプペルができるまで展」は完成した画像は全然ないから裏側を見たい人以外が行くと期待外れになるかもしれない」と何度も伝える感じです。

おそらく、これからは、サロンメンバーに対してもこの期待値コントロールをやっていく必要がでてくるわけで、特に若くてやる気はあるけれども、自分のできることが見えていない人を、どのようにコントロールしていくかがキモになるはずです。

それは「信じれば、世界は変わる。」「信じ抜け」というメッセージとともに「落ち着け」「リスクは取り過ぎるな」というブレーキも伝えないといけないので、案配が非常にむずかしいのです。

ガチ学習勢の私は、これをどのように解決していくのかを学ぶため、今後も毎月1000円をお布施するのです。

※近いうちに、映画館で1プペしようと思うので、その感想も、こんな感じで公開しようと思っております

留学を手取り足取りサポートします!
もりぞお海外研究所

海外で生活している人たちに
直接話を聞いてみたい!
電子書籍に関する
最新の生情報を知りたい! そんな人たちのための、
有料会員組織です。
blogやtwitterで出せない生々しい情報を、じゃんじゃん公開しています。
サムライカレープロジェクトの現状も連日更新中!
会員200名突破!
(一般会員+メルマガ会員)
→詳細&入会情報はコチラ!

秋葉原でセミナーやるなら、アキバ会議室!

Wifi、プロジェクター、各種充電器など、便利なあれこれがそろってて、1時間3500円!

ad
無料メルマガ始めました
海外ラウンジ使い放題!
amazon
「世界」の仕事を探そう!
2017年も、タイだ!
サムライカレー公式ページ
著者近景

Author:もりぞお / 森山たつを

海外就職研究家 兼
電子書籍個人出版研究家


人がやらないマニアックな領域を、日々自身が実験台になって研究しています。
詳しいプロフィールは"About もりぞお"をご覧ください。
取材、記事執筆、人生相談、なんでもうけたまわります。
プロフィール

もりぞお

ad
セカ就!外伝!

セカ就!新章書き下ろし!

完全書き下ろし250円!

セカ就!

前代未聞の海外就職ノベル!

100人以上からの感想!いただきました!

無料メルマガ始めました
メルマガ購読・解除
 
  • ライブドアブログ