こんにちは。
西野サロン在籍6ヶ月、0プペの森山です。
西野亮廣氏が吉本興業退社しましたね。

私は関係者でもなんでもないので、表に出ている情報しか知りませんが、それでも辞めた理由はよくわかるし、それは我々がビジネスをやるときにも応用出来るので、その辺をちょっと解説しようと思います。

西野氏が吉本興業を退社した理由

西野氏が吉本興業を退社した理由はこのblogに端的に書いてあります。

要約すると

・タレントとしての仕事が少なくなり、絵本とか映画とかの仕事が増えてきた
・吉本興業が得意なのはタレントのマネジメント
・だから、西野個人のマネジメントは自分がやることにした
・これからも吉本興業とは協力しますよ
・LINEさらしたのは、正直、スマンかった

サッカーに例えると、最近公式戦に出ることが少なくなったベテラン選手が

・サッカー選手としての試合出場が少なくなり、自分がやってる小学生向けサッカー教室が活動の中心になってきた
・サッカーチームが得意なのは、サッカー選手のマネジメント
・だから、サッカーチームとの契約は終了する
・エキシビジョンマッチとかファン感謝イベントとかは、また一緒にやりましょう

といった感じです。

この内容は、サロン内でもいつも言っていたことなので、やっぱり辞めたんだという感じです。正直、唐突感もありません。


ビジネスを自分だけで回すことができる人が増えてきた

お笑い芸人だけでなく、あらゆるビジネスにいえることですが、ビジネスはこの3つの要素が必須です。

1.集客
2.集金
3.実行

吉本興業の劇場でいえば

1.集客 = 宣伝して劇場にお客さんを集める
2.集金 = お客さんから入場料をもらう / テレビ局から放映権料をもらう
3.実行 = 舞台でパフォーマンスを行う

1,2を吉本興業がやって、3を芸人がやるわけですね。
芸人は、1,2をやってもらうかわりに、マネジメント料を吉本興業に支払っているわけです。
(そして、独占契約をしている人が、吉本興業以外に1,2をやってもらうと、闇営業ということになり、契約違反になる)

昔は、個人がこれを全てやるのは非常にむずかしかったので、ほとんどのタレントが事務所と契約をしていました。しかし、今は、この全てを自分でできる人が増えています。

西野氏の場合は

西野氏の場合は圧倒的で、

1.集客 = twitterのfollower数33.8万人、オンラインサロン有料会員7万人以上
2.集金 = サロン収入年間7億円以上
3.実行 = 映画、絵本、ビジネス書、blog、音声配信、Youtube、ライブ etc

となり、吉本興業がいなくても、ビジネスを回すことができるわけです。
ただ、映画を作るときの製作委員会に吉本興業がいた方が資金面やブッキングの面でやりやすいので、そういうところではパートナーシップを結ぶということになるのだと思います。


自分だけで回すことのメリット

映画などの大きな仕事をやるときには、大きな会社の資金力や影響力が役に立ちます。
しかし、大きな会社にはデメリットもあります。
例えば、意志決定の遅さです。

例えば、私(学生向け海外研修プログラム運営)の場合、大学生向けの通常プログラムは自社の単独運営です。
これは、やることが決まったら、即日Webページ作って集客を始めることができます。

ただ、高校生向けのプログラムは、高校生をマネジメントした経験がなかったり、高校の先生などと繋がりがないため、大手旅行会社と提携してビジネスをしています。(= 1.集客と3.実行の一部を委託しています)

この場合、日程や行程を決めてから、大手旅行会社内で承認手続きなどが必要になり、同時に秘密保持契約なども必要になります。
さらに、参加者の居住地によって申込先の支店が変わったり、それにより申込書の(FAXの!)送り先が変わったりと、やらなくてはならないことがいろいろでてきます。

これは、デメリットでもありますが、「しっかりやっている」という信頼にも繋がるのでメリットにもなります。(世の中にはFAXで申込書提出を好む人もいる)
どちらがいい、悪いということではないのですが、スピーディに物事を進めたい場合は、自社でやった方がやりやすいわけです。


サラリーマンも、関係を見直してみたら?

個人や小さい会社でビジネスをしている人は、自分のビジネスを見直してみて、大手と組む方がいい業務と、自分たちだけでやった方がいい業務を分類する必要があります。

西野氏の場合、自分たちでやった方がいいものが、自分のビジネスの大半を占めてきたので、大手企業との契約を解除したということになるわけです。

今、会社員をしている人も、同じことが言えます。

1.集客
2.集金
3.実行

会社に所属しているということは、1.集客,2.集金を会社に外注しているという意識が大切です。

逆に言えば、1,2が自分でできるようになれば会社に所属する必要もないのです。

副業可能な会社であれば、業務と同時並行で、1,2も自分でやってみる。
例えば営業なら、自分で面白そうな商品を見つけてみて、ネットショップで売ってみる。
それをやれば、ネットショップが好調なときは自分でビジネスをして、そうでないときはまた会社と契約して1,2を外部委託するみたいなことができるんです。

1.集客は、SNS等で有名になれば個人でもできるようになります。
それなら、自分が得意な分野、twitterでもblogでもInstagramでもYoutubeでもClubhouseでもでフォロワーを集めることにチャレンジをしてみるといいです。

集客さえできれば、2.集金をする方法は、noteなりYoutubeなりBASEなりCampfireをつかえばいくらでもできます。

1,2を
完全に委託するのが会社員。
必要に応じて委託するのがフリーランス。
原則自分でやるのが自営業。

この程度の違いでしかないのです。

なので、西野氏の契約終了も、そんなに大騒ぎすることでもないですし、自分にもそういう選択肢があるのかな?と考えるきっかけにするとよいのではと思います。