昨日投稿した、「内側から見た、西野サロンが炎上する理由」というBLOGOSの記事がアクセスランキング1位になっています

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予想通りです。

今回は、私がこれを書いた「動機」と、それが西野氏の狙い通りの行動ではないかという予想についてお話します。

これを読むと、信者が増える理由も、アンチ増える理由もわかると思います。


人が読みたがってるものを書く

一応私は、(メインの仕事ではないですが)本とかも書いてて、文章を書くのは好きです。
今は、大学生向けの研修プログラムをやっているので、大学生に興味を持ってもらえる記事を書けば、宣伝になるかなーと思って書いています。

今回、西野サロンの話を書いたのは、映画のヒットとともに、西野サロンについての世間の関心が高まっているのと、それに対する賞賛も批判もちょっとずれてるなーと感じた事から、他の人とは違った切り口で記事が書けると思ったからです。

賞賛するところを探して書く「信者的記事」でも、批判することを探して書く「叩き記事」でもない記事を読みたい人が多いんじゃないかなとおもったわけです。

人が読みたいものを書くと、喜ばれるので、そのうち自分にもいいことがあるし、短期的にはPVも増えるのでいいことだらけです。


西野氏目線ではどうだろう?

この記事を西野氏が読んでるかどうかは知りませんが、この記事も含めて、自分の記事が書かれているのをみて思うことは、おそらくこれでしょう。

予想通りです。

彼は前から映画えんとつ町のプペルが、鬼滅の刃やポケモン、ドラえもんと比べて圧倒的に負けているのが「認知度」であると言っていました。
ライバルの映画は日本人の99%が名前を知っているが、プペルの名前を知っている人はほとんどいません。

そして、オンラインサロンは1万人も集めれば日本最大手になれますが、映画は100万人集めてはじめてヒットです。桁が違います。だから、認知度をもっと高めなくてはなりません。

で、西野氏は、認知度を高めるときにしばしば、SNS上で議論をさせる ≒ 炎上させるという手法を使います。

例えば昔やったもので、「500円払ったら目をそらしながら謝礼」「1000円払ったら目を合わせて謝礼」「10万円払ったら西野が1日休む」なんてものを売ってます。


これを読んで、まあ普通の人は「ネタでやってるんだろうなあ」って思って笑うわけですが、叩くところを探している人からみたら絶好の叩けるネタ。
全力で「信者ビジネスだー!」という書き込みをtwitterや5ちゃんねるに書き込むことによって、クラウドファンディングサイトへのアクセスが上がり、西野サロンの認知度が上がるわけです。

今回の私の記事も同様に、西野サロンが話題になることで、ちょこっとだけプペルの認知度が上がり、観客動員が増えることになります。
と、いうわけで、そこに乗っからせてもらう代わりにせめてものお礼にトップの絵を映画プペルにさせていただきました。(まだ0プペですが)


こういうののヒントがサロンの記事

実はこのような「相手の宣伝になるように乗っかるといいよ!」ってことのヒントが、オンラインサロンの記事にかいてあるわけです。

直接書いてあるわけじゃないけど
「音楽をやってる人は、売れてる曲のカバーをYoutubeに発表しまくるのがいいよ。そこから、誰かが見つけてくれるかもしれないから」
みたいな感じで。

そして、自分も「えんとつ町のプペルの主題歌のカバー曲作って!」と募集をしています。

メンバーにやり方を教えて、そのメンバーの行動で自分の宣伝をしてもらうとか、ホント上手いんですよ。(そして、ちゃんと西野氏が歌い手の宣伝をすることで、win-winにもっていっている)

こういう行動が見えたときに、おおーって思うんですよね。
映画の伏線が回収されたような気持ちよさです。


すでにお見通し

この記事の内容は、実は、一昨日、前の記事のオチに使おうと思っていた内容です。
がしかし、ちょうど一昨日のオンラインサロンの記事に、これに類することが書かれてたのですよ。(有料の記事なので、詳しい内容はお伝えできませんが)

個人的には、どひゃー!と思って面白かったのですが(そして自分の記事を書き換える羽目になった)、これを快く思わない人もいます。

コンサルティングとかでも、自分たちの行動を全てを言い当ててもらうと喜ぶ人もいますし、逆に反発したくなる人もいます。

西野氏の記事を読んでいる人のうち、前者が信者で、後者がアンチです。
アンチのヘイトを煽ることで、認知を高めるというのがひとつの手法になっているわけですが、ヘイトを高めすぎると、何かをやらかしたときに一気に叩かれる可能性があります。

西野氏は叩かれなれているのであまり問題なさそうですが、普通の人が真似をすると怖いのはこういうところです。

こうやって、自分に対して肯定的な人の心理も、否定的な人の心理もしっかり掴んで、自分に有利になるようにコントロールしているところが、彼が「教祖」と言われる所以です。
そして、コントロールされることに、生理的快楽を持つ人と、生理的嫌悪感を持つ人がいるのです。

このような、信心とヘイトの間の危ない梯子をひょいひょいとのぼり、えんとつの上から煙を吹き飛ばそうとする西野氏。
これからも距離を保ちながら、学んでいきたいと思っています。

※西野サロン記事、そのうち、もう1プペくらい書きます。

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