大変長らく放置していましたが、第三回で止まっているインド編を再開します。

なお、1-3回はコチラ

インド編その1 数字で見る、魔境・インド
インド編その2 写真で見る、魔境・インド
インド編その3 インド、10万人日本人村、その実態
今回は、インドで日本的生活が出来るのかについてお話しします。

東南アジア各国は、日本の吉野家やココイチといったチェーン店が山ほどあるし、ジャスコをはじめとする日系チェーン店で日本のスーパーで売っているものはほぼそろうしと、非常に快適な日本的生活を送ることができます。

しかし、これに対してインド。

今回行った、チェンナイには、日本食レストランが2件、日系スーパーが2件。バンガロールに至っては日本食レストランが3件、日系スーパーはありませんでした。

スーパーも、レストラン併設の小さなモノで、店内もこんな感じ。



それなりにモノがあるように見えますが、よく見ると同じものがたくさんが並んでいるだけです。



東南アジア各国では日本よりも安く買える日本米も、インドだときちんとしたパッケージではなく、普通のビニール袋に入ったものが売られています。
これは、インドは食料品などの輸入規制が厳しく、思うように輸入ができないという原因もあるそうです。

日本食レストランに関しては、日本人が料理をしていることが多く、



インドでカレーライス…

味は普通に美味しいのですが、値段は日本価格。



店内のお客さんも日本人が多く、現地人で賑わうタイやインドネシアとはちょっと様相が違います。

ただ、以前北インドで旅行したときは「食べるもの全てがカレー味」と言ったのですが、今回の南インド・チェンナイ、バンガロールでは普通に色んな国の料理を食べることができ、バンガロールでは、こんな風に



牛の形をした鉄板に、牛肉ジュージューな、ヒンドゥー教的に大丈夫なのかというステーキハウスもありました。(しかも結構旨い)

それ故に、日本食以外食べられない!という偏食の方以外はまあ生きていけるとは思います。

ただ、企業駐在員に関しては、この状況は過酷だと言うことで、数ヶ月に一回、タイかシンガポールへの「買い物旅行」が支給されてるらしいです。

そんな、バンガロール、チェンナイでキツイのが、電気。

在住のインド人が「バンガロールは計画停電ないからね!」と自慢していましたが、無計画停電は毎日の様にありました。

ある訪問先は、「金曜日からしばらく(この時月曜日)電気が通じてないんで、ミーティングはそちらのホテルに伺ってもよろしいですか?なんてこともありあり。

チェンナイに至っては、毎日2時間計画停電に加え、無計画停電多数。
ホテルやオフィスビルなどは、停電すること前提で作られているので、多く施設が自家発電機を持っているのですが、自家発電時間はエアコンが効かないことも多く、非常に蒸し暑い気温と併せて、ジリジリと体力が削られていきます。

写真で見るインドでお伝えしたように、インドに関しては、少量の便利なものがあり、その中では先進国的な生活は営めます。
しかし、絶対量が足りないため、その中だけで生きていくのは難しく、また、少し外に出ると「インド」な生活に遭遇することになります。

従って、ある程度の金さえかければ日本的生活を営める東南アジアとは一線を画したものがあります。
インドで働く事を考える人は、実際に行って、この感覚を肌で感じることが必須だと思います。

次回、インドの就職状況についてです!


※当面、本blogは、毎週土曜夜八時に更新します!