ビジネスクラスのバックバッカー もりぞお世界一周紀行 カリブ・中米前途多難編発売しました!

発売を記念して、今回はうちのカミさんが「今までで一番おもしろかった」と言っていた、グアテマラの溶岩ドロドロ火山編を公開します!

溶岩ドロドロ流れ出てる所にふつーに観光客を通して、ガイドはそこでマシュマロ焼いている。ガチ溶岩で、アメリカ人はジーンズ焦がしてるし、落ちたら確実に死にます。



そんなところに、普通に観光客通しちゃう、グアテ、最強!
さらに、その後、とんでもない事件も起こってます。チェキら!

 

もりぞおさんは、山登りが嫌いです。
・疲れる
・なんで降りるのに登るかわからない
・すれ違う人にいちいち「こんにちわ」と挨拶するのがうざい(息も切れるし)

が、今回
「グアテマラには、溶岩がドロドロ流れ出ているのを見れる火山がある」
ってことで、登ってしまいました。。

宿のおやぢから、
「山賊がでるので、絶対に一人で登るな」
と、言われてツアーに参加。

2時に広場集合、ツアー会社が迎えに来たのが2時半で、パカヤ火山へごー!

登山口にこんな写真がありましたが、

さすがにこんな状態だったら登山どころではないと思う。

しばらく森の中を歩いているのですが、地面が火山灰になり木が生えなくなるとあたりが一望。
このあたりにたくさんある雄大な火山が!


まるで、富士山を思わせるような美しい稜線です。

さらに登ると、生物の姿がなくなります。


火山灰がもたらした、死の世界。
歩くたびにボロボロ崩れる道が疲れを増幅させます。

ただ、「降りていく人に挨拶をする」というルールはないので、苦しいときは自分の息を整えるのに集中できるのがいいところ。

我らがパーティーは、スウェーデン人のじーさん(1970年に一年間中野に住んでたことがある)が脱落し、イタリア人カップルがとろすぎるので置き去りに。
なかなかハードな道のりです。

そして、2時間ほど登り、風が強くなり始めかなり寒くなってきたところで、ついに!山の一部だけCG処理されているような異様な光景が目に入ります。


マグマダー!!!

マグマ、熱いです。当たり前だけど。


近づくだけで、じわっと熱くなる。
冷静になってみると、マグマ近辺の、自分が今立っている地面からも熱が立ち上っている。
そうだよな。。。地球って冷たいのは表面のほんの数kmだけで、あとはこんな凄まじい熱を持った液体なんだよな。。
僕らが地球について知れるのは、チョコエッグの包み紙の部分くらいなんだよな。。

私が地球の大きさについて哲学していると、ガイドのおやぢが、マグマでマシュマロを焼いてくれました。


マシマロは関係ない。本文と関係ない。

さらに奥に行くと、マグマがドロドロと流れ落ちている。
この辺になってくると、ちょっと危険を感じるくらい熱い。
まだ先はあるんだけど、歩み寄れないくらいの熱さです。
バカなアメリカ人がさらに先に進んで、ジーンズの裾が焦げたくらい。

ここで思ったのが、「地球を救おう」っていうのが、全世界の合い言葉になっていますが、ここで感じたのは、「地球は人間が救ったり殺したり出来るようなもんじゃない」ってこと。
もっと、圧倒的にでかくて、強い。

人間がやりたいのは「地球を、自分たちの生活に便利なように、表面の変化を抑えよう」ってことだけです。

たぶん、地表の温度が5度上がろうが10度上がろうが、地球にとっては化粧水をコーセーから資生堂に変えたくらいの変化しかないはず。

「自然は人間が作り替えるべきモノ」というかつての欧米人の考えは明らかに傲慢ですが、「地球を救おう」ってのも、まだ傲慢な気がする。

地下からわき出してくる熱量は、地球の文字通り底知れぬ力を感じさせてくれました。

と、いうわけで、恒例の夕暮れ時の瞬間。


切なくて切なくて、胸が痛むほど。

これで終わると話が綺麗なのですが、もうちょっと続きがあります。

下山は太陽が火山の向こうに落っこちたあと。真っ暗闇の中です。
我らがパーティーは、とろいイタリア人カップルを待っていたので、登山者の中でもかなりの後方。
たまたま同じパーティーにいた日本人は、山登りに慣れているらしく、ガイドに言って先に下山してました。

が、我々が下山してもその日本人はいません。
途中脱落して、集合場所でずーっと待ってたスウェーデン人のじーさんも見ていないとのこと。

「遭難?」

とりあえず、30分ほど待っても来ないので、
「今日はそんなに寒くないし、凍死はしないだろうから、帰ろう。明日捜索する」
ってことで、帰宅することになりました。

「おいおい。。。ホントにだいじょうぶかよ。。人の命が。。」
宿に着いてしばらくすると、その日本人が訪ねてきました。

違う下山口を教えられて、国道にでてしまい、そこからヒッチハイクとバスでなんとか帰ってきたとのこと。
ひとまず安心。

宿の人に話をすると、
「危なかったね。捜索するって言ってもホントにするかどうか…。」

グアテマラでは、おちおち遭難も出来ません。
人の命が安い国は恐いです。。ま、普通にやってれば遭難する理由は一個もないような山なので問題はないんですが。

人は弱くて小さく、地球はでかくて底知れない。
それでも僕らは地球に乗っかって生きているのだ。

 

と、いうわけで、ここ以外にも、エメラルドグリーンの湖で忍者修行とか、イルカやサメと戯れながらのダイビングとか、いろいろ滅茶苦茶してるので、是非お読みください!


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