今回、私はフィリピンにある3つの英会話スクールに一週間ずつ留学することになりました。その3校はそれぞれに特徴がある学校なので、フィリピン留学を検討している人に是非参考にして欲しいと考えています。

と、いうわけで、第1校目は、以前に東京で説明会にも行ってきた、ラングリッチイングリッシュカレッジです。

セブ島にある、日本人経営の学校。二十代後半の日本人の若者が立ち上げた学校であり、2011年11月現在、留学は開校したばかりの生まれたての学校です。(オンライン英会話は1年以上前からやってます)

セブ島と言えば、インドネシアのバリ島、タイのプーケット島と並ぶような、東南アジアを代表するようなリゾート地。
波の音を聞きながらの授業、それが終わった後は青い海で一泳ぎ・・・などということを妄想していたのですが、空港から校舎へ向かうタクシーは、スラム街を通り抜け、どんどん大都会の中を突き進んでいきます。

実は、我々日本人が知っている「セブ島」とは、セブ島に隣接している小さな島「マクタン島」のことです。
ここに空港があり、白いビーチがあり、リゾートホテルがあり、楽園があるのです。

空港から30分ほど行ったセブ島のど真ん中は、人口80万人、フィリピン第二の都市セブシティであり、リゾート感、ゼロ!

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16階のビルの上から見える、遠く離れた風景にかすかに海が見える程度です。(もちろん、タクシーで30分でリゾートなので、週末にダイビングとかはらくらくです)

校舎および宿舎は、セブシティの中にある大きなマンションです。
1階に後者があり、上のフロアの何部屋かが宿舎になっている状態。
ちなみに、基本的にはフィリピンの金持ちおよび外国人用の高給なマンションで、1階にいくつかの英会話スクールなどのテナントが入っています。

まずは、部屋を見てみましょう。
2人部屋なのですが、なんと1リビングルーム2ベッドルーム。ベッドルームごとに鍵もかかるので、個室みたいなもんです。

リビングルームはこんな感じ。

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広い!
きちんとしたキッチンがあり、ウォーターサーバーもあるので、ミネラルウォーター飲み放題。(窓に取り付けるうるさいタイプながら)クーラーも設置してあるので、大変快適な生活が出来ます。

また、カウチの前に設置されているテレビは、アンテナが繋がっていないので、現地のテレビ番組は見れないのですが、DVDが繋がっているので、学校に用意されているDVD(ハリウッド映画やアメリカドラマ)を見ることが出来ます。
ちなみに、ショッピングモールに行けば、版権的にアレなDVDが数百円で買えます。

そして、ベッドルームはこれ。

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見た感じ、アジアの安宿感が漂っていますが、全くその通りです。
ただ、1部屋にベッドが二つあるくらい広いし、収納も多い。クーラーもついてるので、辛い貧乏生活感はありません。

ただ、日本のホテル感覚で行くと大変痛い目に遭います。
ポカリスウェットを飲んだあとのコップを放置しておくと、アリの行列ができてるし(16階なのに…)、トイレの水が流れなくなったり、シャワーのお湯が出なくなったりすることもしばしば。
その度に、すぐに対応してくれるスタッフの人には感謝する限りなのですが、先進国しか経験のない人にはカルチャーショックかもしれません。
これは「いい経験」といえるレベルのモノなので、とりあえず来ちゃえば2,3日で慣れるものだと思います。(実際、そういう生徒の人もすぐに慣れてました)

ただ、残念ながら自分の部屋ではインターネットに繋ぐことが出来ず、1階の教室もしくは食堂まで行かなきゃいけないのがちょっと面倒です。ちなみに、ネットのスピードは、Youtubeが普通に見れる程度のスピードは出るので、あまり不便は感じません。

そして、この部屋からエレベーターで1階に降りて、教室を見てみましょう。

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ブレブレの写真で申し訳ないですが、こんな風に韓国の英会話学校のとなりに、ラングリッチイングリッシュカレッジがあります。

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入ってすぐのところにカウンターがあり、怪しい人は入って来れないようになっています。

そして、その奥に行くと、このように個別ブースが並んでいます。

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このブースは、オンライン英会話用のブースとの兼用であり、中で日本とSkypeで繋いだレッスンが行われてたり、我々がマンツーマンでレッスンを受けていたりするわけです。

ここから地下に降りると食堂があり、フィリピン人のマーク君が1日三回食事を作ってくれます。(彼は部屋の掃除なども丁寧にやってくれる、素晴らしい働き者です。フィリピン人にもこういう人はいるんです)

食事はこんな感じ。

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毎日、食べ慣れた日本食、そして、フィリピン産のコシヒカリが出てくるので、食事は全く困りません。

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量が少ないのか、1日6時間のレッスンでカロリーを消費しすぎるのか、4時の授業終了後は小腹が減ってきますが、徒歩3分くらいのところにコンビニやパン屋があり、徒歩10分くらいのところに巨大なショッピングモールがあるため、おおかた欲しいものは全て手に入ります。

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この巨大なショッピングモールの中には、スターバックスなどのカフェも入っているので、放課後や休日はこのようなところで、お洒落に授業の復習をしたりもできるわけです。

セブ島はフィリピンの中でも治安のいい場所であり、夜間に道を歩いていてもあまり危険を感じません。ただ「危ない通り」もあるみたいなんで、ムリに歩き回る事は禁物です。
まあ、部屋と教室のあるマンションから一歩も出なくても生活できるような環境であり、タクシーも1回100円程度でショッピングモールまで行けちゃうので、夜に外を歩き回る事もないでしょうから問題ないと思います。

また、学校側がダイビングショップや日本語が通じる病院と提携をしているので、週末の遊びや、いざというときの対処も学校側にサポートしてもらえます。

結論としては、授業を受ける校舎と、宿泊する宿舎が同じビル内にあるのがものすごく快適です。
授業開始前ギリギリまで、部屋でうだうだできるし、授業の合間に部屋に帰って忘れ物を取ってくることもできる。
ネットをやるために1階まで降りるのも面倒だけど、許容範囲。

立地としても、大都市の真ん中なので、買い物も便利だし、それほど危険でもないので困ることはない。

唯一注意したいのは、「先進国の中級以上のホテルのような、綺麗なところではない」ということです。
日本のビジネスホテルのような綺麗さを期待していくと、ものすごく失望する可能性があります。

だから、途上国経験のない人は、目一杯汚い宿を想像して来るといいと思います。
そうすると、意外と不便なことは少ない、むしろ快適だ!という感覚に早々にたどり着いて、授業にも集中できると思います。

必要最低限のレベルは充分にクリアしているので、あまり期待しないで来れば凄くいいところ。それが、この学校の設備に対する評価です。