バリ→ジャカルタ→バンコクという就職活動の視察旅行から帰ってきました。
バリではリゾートを満喫しただけですが、ジャカルタ、バンコクでは大変有益な情報を得ることができました。
この辺について、これから記事にしていきます。 まずは、インドネシアの首都、ジャカルタ。

以前の記事でインドネシアの超大国っぷりはお伝えしましたが、

インドネシア。実は中国、インド、アメリカの次に人口が多い超大国。しかも平均年齢27歳!

その首都であるジャカルタはまさに高度成長期でした。

・日本企業が続々と進出してきて、その視察の対応に現地駐在員はてんやわんや
ジャカルタの物価はこの8年で体感で2倍くらいに上がっている(定期預金の金利は6%以上
・それに伴って、インドネシア人の給料も2倍になっている

所得倍増計画がナチュラルに実行されている都市です。

こんな都市の日本人は求められているのか?

答えは、「とにかく日本人が足りない。新卒でもいいから来て欲しい」

実際に、新卒・英語がイマイチでも手取りで14万円出すという求人があるそうです。

シンガポールや香港では業務経験なし、英語がイマイチなんて相手にもされません。
中国では、日本での就業経験が2年以上ないとビザがおりない確率が高いです。
オーストラリアでも、ビザの申請基準から考えて論外です。

ちゅか、手取りで14万円って、日本の大手メーカーの新卒初任給の手取りと大して変わらないじゃないですか!?

しかも、これに加えて、会社からは運転手付の車が支給されます。
また、ジャカルタの物価は綺麗なレストランで食事をしたり、ちゃんとしたスーパーやコンビニで買い物をしても東京の半分以下です(現地人並の生活なら1/5-1/10です)
住居も、6万円程度でタワーマンションに住めます。
メイドも、月1万円程度で雇えるそうです。

この辺の生活環境については、この下記のの記事に詳しく書きました。

生活をする都市としてのジャカルタ その1 セレブが生活するプラザには住居も会社も日本食も全てがそろっている

が、月14万円の給料は現地の感覚からいうとかなりの金額になるということが分かります。

もちろん、上記の給料は「新卒・英語イマイチ」のものであり、もっとハイスペックの人材であれば給料は跳ね上がります。
現在一番不足しているのが、金融系の人材で、このスキルがある人材であれば、月35万円といった求人もざらにあるそうです。

ハッキリ言って、他の国から比べたら、ジャカルタの日本人現地採用の待遇は破格です。
つまり、「日本人であること」に対する価値がものすごく高いということが言えます。

現地で働いている友人の話でも、正直インドネシア人の仕事は(日本人的なレベルから見て)満足できるレベルではないそうです。
そして、続々と参入してくる日本企業に対して、新たな仕事が次々に発生しているため、日本企業とのコミュニケーション力がある日本人は大変価値が高いです。

それ故に(インドネシア人よりは高いと予想できる)ポテンシャルと、(学生レベルとはいえ、日本語ネイティブかつ日本的礼儀がある程度わかる)コミュニケーション力に、これほどまでの待遇を用意してくれるわけです。

これは、既に多数の日本人が活躍しており、ビジネスのコミュニケーションの大半が英語&グローバルカルチャーである香港やシンガポールではほとんど見られない現象です。

現在、新卒で就職できなかったり、ブラック企業に捕まったりして、日本で十分なスキルを積めていない人は多いと思います。
そんな人にとって、「日本人であること」がスキルとして認められて、買ってもらえるジャカルタという市場は非常に魅力的だと思います。

そして、既に日本でスキルを身につけている人にとってもですが、ジャカルタで働くことは非常に重要なスキルを身につけることが出来ます。

 異文化の中で、外国人と協力して仕事を進めるスキル

上司が外国人になっただけで大騒ぎになる島国日本。しかし、若い人がどんどん減っていき、国内の需要がだだ下がりの現状から見て、海外で商売することや、国内に外国人を呼んでくることは絶対避けて通れないものです。

その時に、必ず必要になるのが「異文化の外国人と協力して仕事を進める」スキルであり、このスキルの価値は今後日本国内でもどんどん上がっていくと考えられます。

新しいビルが施設が次々と建造され、どんどん発展していく街の中で、
所得がどんどん伸びていき、去年より来年の方が、昨日より明日の方が、よりよい生活が待っている!と本気で感じている人と一緒に働きながら、

今持っているスキルを有効に活用しながら、
これから重要になるスキルを身につけることが出来る、ジャカルタ就職。

金銭的に裕福なセレブ生活が出来るというだけでなく、精神的にも非常に満たされた生活が出来るのではないかと思うのです。

もちろん、異国・異文化(イスラム教だ!)の中で生活し・働くことにたくさんの困難もあるでしょう。
でも、それを上回るメリットがありそうだなあと、心から感じたジャカルタ滞在でした。

次回は、そんなジャカルタに住むことを前提に、私が街中を歩いた印象をお伝えします。