「アジア海外就職」のはじまりは、2008年夏の北京とNYにあったと思う

2013年02月10日(日)


2013年の今年に入り、にわかに騒がれ始めた「アジア海外就職」ですが、その魅力がぐっと増したのは、2008年の夏だったと思います。

2008年8月。北京オリンピック。
アジアの経済発展の中心であり、世界経済の牽引車であった中国。その経済発展の象徴として開催された北京オリンピック。
その会場の狂気にも似た熱気、それは「経済発展は、全ての問題を覆い隠す」ということを納得させてくれるほどのモノでした。

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しかし、その裏で、不動産バブルの崩壊の兆し、チベット・ウイグルなどの民族問題、貧富の格差に伴う国民の不安と不満、若者の雇用問題など、覆い隠されていた問題が、少しずつ表面化している時期でもありました。

オリンピックによってアジアの熱狂がより多くの人にリアルに届くと同時に、賢明な経営者の目に中国の不安が見え始めたことにより、多くの企業が「チャイナ プラスワン」ということで、中国の他にもう一つ、アジアの拠点を作る事に積極的になりました。
それが、現在のタイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムなどでの東南アジア各国での海外就職先の増加につながっているのです。

そして、その1月後。ニューヨーク リーマンショック
数年前からヤバイヤバイと言われていたアメリカの不動産バブル崩壊の象徴。ニューヨークのウォール街発の金融危機は、あっという間に世界中に広まりました。

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これをきっかけに、アメリカ、ヨーロッパ各国、日本などの先進国において一気に経済がシュリンクし、若者の雇用などの問題が一気に加速しました。各国は外国人のビザの発給を厳しくするなどの措置をとり、自国民の雇用を守ろうと必死です。従って、欧米先進国海外就職の門戸は狭まり、相対的にアジア海外就職の魅力が上がってきたのです。

全ての現象は過去からの積み重ねであり、その歴史には起点となるような重要なポイントがあります。そのポイントを見た時に、状況を把握し、その後の未来を予測することで大きなチャンスを掴むことができます。

もりぞおさんは、この2つの大きなイベントをそれぞれ北京、ニューヨークという現地で体感しました。
ご興味がある方は、是非、「もりぞお世界一周紀行×3 02.中国北京五輪編、03.アメリカ経済危機編をお読み頂けたらと思います。

将来、この本が、20年後とかに読まれて「そういえば、中国なんて国があったなあ…」なんてことになるとおもしろいな、なんてことを思ってます。
「そんなわけが…って思うかもしれませんが、25年前には「ソ連」なんて国があったんですよ…」

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三冊セットで250円!

ちなみに、個人的には、そんな歴史の転換点直後でも、全くもって全然普通だった04.メキシコお気楽編が一番のお気に入りです。

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1冊100円のこっちもヨロシク!
累計2500部突破!利益も10万円超えてきました!

  


著者近景

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Author:もりぞお / 森山たつを

海外就職研究家 兼
電子書籍個人出版研究家


人がやらないマニアックな領域を、日々自身が実験台になって研究しています。
詳しいプロフィールは"About もりぞお"をご覧ください。
取材、記事執筆、人生相談、なんでもうけたまわります。

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