東洋経済新報社からの新刊 #グロ転 発売記念!まえがきを無料公開します!

2013年04月18日(木)


本日、新刊、「普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド」でました!

普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド

ノマド研究家の大石哲之さんとの共著です!
あの、東洋経済新報社からでてます!
今のところ、紙の本だけです!(kindle版は5月中にはでるそうです)

本書は、日本国内だけではなく、世界中のいろんな選択肢を考慮して、自分のキャリアをデザインしたい人のための本です。

ぶっちゃけ、今、日本に「美味しい」仕事場って少ないじゃないですか?
でも、海外に行けばものすごくたくさんの選択肢があるんです。だから、どんな選択肢があって、それを選択するにはどういうスキルを付ければいいかって事をまとめることにしました。

また「海外就職」っていうと、
島耕作みたいなスーパーサラリーマンとか
ハーバードへ行け!みたいなグローバルエリートとか、
中国のコールセンターで日本に帰る金もない貧困邦人とかのイメージが先走ってませんか?
その辺を、しっかりと分類して紹介しています。

日本に就職しても、島耕作からワタミ絶望店長まで様々な仕事があるように、海外で就職してもピンからキリまでいろんな仕事があります。
この本を読めば、「海外就職」って一口に括らず、冷静に、具体的に選択をすることができるようになります。

今、海外就職をする気がある人はもちろん、そんな気は全然ないけど、人生のキャリアの選択肢を広げたい人には是非読んでいただき、たくさんの選択肢を知って欲しいと思います。

以下、まえがきを公開いたしますので、是非、ご一読頂けたらと思います。

なお、あとがきは、共著者の大石さんが公開してますので、あわせてどうぞ。
もしキャリアで悩んでいるなら、多様なキャリアのチャンスを知ることによって、
もっと生き生きと充実した人生を送ってもらいたい



#グロ転 まえがき

選択肢を増やすこと。視点を広げること。
本書を通して、一番伝えたいメッセージはこれです。

日本を飛び出す、アジアで就職するといったことは、数年前までであれば、「なぜ?」という目で見られるキャリアだったと思います。
すでに日本の大企業に就職している人にとっては、安定した環境をわざわざ捨てて、海外に転職するというのは不思議なことだったでしょうし、海外駐在ですら、できれば避けて通りたいという人も多かったはずです。

一方、安定した企業に就職できなかった人や、就職活動で失敗した人、転職で失敗してしまった人にとっては、もはや日本の大企業レールには乗ることができず、キャリアを積み上げる選択肢が、非常に限られてしまっていたということだと思います。

非正規での雇用しかなく、キャリア形成自体をあきらめてしまったという人も中にはいるでしょう。

そうした中で、出てきたのが、アジア就職という選択肢です。
アジア就職に注目し、このような本を書くに至ったのには、多くの人にとって、アジア就職は、キャリアの選択肢を広げる、チャンスを広げる、視点を広げる、大きな可能性がある選択肢なのではないか、と考えているからです。

日本の大企業に就職している人の中にも、自分自身のスキルやキャリアに疑問を持ち、もっとグローバルな世界で働きたい、自分を試してみようと考える人も出てきています。そういう人たちにとっては、シンガポールや香港などでの仕事が増えるに従い、チャレンジの機会が増えてきています。

就職で失敗してしまった人、キャリアをリセットして再スタートしたい人にとっては、日本企業の海外進出は福音です。日本では就職先がなかったり、冷遇されている人が、アジアの現地法人で雇用され、やりがいをもって生き生きと働き始めているケースも本書では紹介します。

日本での従来からの一直線上のキャリアしか頭になかった人にとって、アジア就職を絡めていけば、その選択肢は非常に豊かなものになっていくと思います。

一直線上のキャリアというのは、日本の受験戦争で勝ち残り、良い大学に入り、大企業に就職し、そのまま定年まで勤めあげるという安定したキャリアです。日本ではこれまで、これが模範とされ、多くの人がこれを目指しました。

一方で雇用は縮小し、大企業の中でも世代交代がなかなか行われていかない中、若い人に与えられるチャンスはどんどん減っていってしまい、それが閉塞感につながっているのだと思います。

日本の学生たちの就職活動を見ていると、いかに自分に化粧をして、なんでもいいから大企業のイスに潜り込むというような、大企業志向、ブランド志向がいまだに一般的です。とくにリーマン・ショック後の不況が長引くにつれて、学生の就職人気ランキングなどを見て、どんどん保守的な志向が強まっています。

しかし、日本の大企業のイスに座れるのは、ほんのごく一部の人だけです。そうではない大多数の人は、いったんレールから外れてしまったら、再挑戦の機会もないと自己嫌悪に陥ってしまっています。

企業でリストラされた人もそうでしょう。いままで順調だったレールを外されて、行き先がなくなってしまった人にとっても、何の選択肢もないまま、ひたすらに条件だけを下げて再就職先を探すというのでは、未来が描けないはずです。

私たち、選択肢を増やすことが、「不幸」にならないための最良の策だと考えています。その選択肢のなかに、アジア就職、海外就職というものを加えることによって、もう一度キャリアを考えなおすことができるのではないかと考えています。

もちろんすべての人にとっての正解がアジア就職・海外就職にあるわけではないことは承知しています。ただ、私たちは、こういう選択肢もあるよ、ということを多くの人に知ってほしいと思っています。選択肢を知らないばかりに、先が見えなくなってしまっている人に、ヒントとなるような事例を知ってもらいたい。

日本国内、日本の大企業という一直線キャリアだけではない世界が広がっていて、むしろ今後はそちらのほうが主流になっていくのではないかということを知ってもいたいのです。
そして、もっといろいろなことへチャレンジする機会も見出し、自分がやりたいと思うこと、やっていきたいと考えることを見つけて欲しいと考えています。

ぜひ、ご自身の選択肢を増やしてください!世界は閉塞なんてしていませんよ!


著者近景

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Author:もりぞお / 森山たつを

海外就職研究家 兼
電子書籍個人出版研究家


人がやらないマニアックな領域を、日々自身が実験台になって研究しています。
詳しいプロフィールは"About もりぞお"をご覧ください。
取材、記事執筆、人生相談、なんでもうけたまわります。

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