海外就職と電子書籍発行の最新情報をお伝えします


もりぞお海外研究所では、
・日本人が選択可能なキャリアのひとつの選択肢 「海外就職」
・情報発信と副業の新たな選択肢 「電子書籍個人出版」
について、私が自ら実験台になって調べたノウハウをご提供します。

「やりたいこと」を仕事にすると、「夢≒呪い」の呪縛にかかる

日本で一番有名な予備校講師、林修先生がテレビ番組でこんなことを言っていました。
仕事は「やりたいこと」より「できること」で選ぶ 「社会で働くにあたって、どっちの軸で考えるかが人生の分かれ目になる」と “やりたいこと”と”できること”のどちらを軸に仕事をするかは重要な選択になると話す。 林氏はできることを軸に仕事をしているようで、「僕はこっちのほうが大事なんですよ」と語る。
やりたいこと、できることを仕事にした人を分類すると、このようになります。

やりたいこと×できること を仕事にする = 好きなことで生きていく

これが一番楽しそうです。
しかし、これになるのは非常に難しいです。

と、いうのは、人がやりたいことってのは、だいたい一緒であり、競争率が非常に高くなるから、できる=生活できるレベルのお金を稼ぐことが難しくなるからです。

例えば、野球をやって生きていきたい人は世の中にごまんといます。
それ故に、日本で350人くらいしかいないプロ野球の1軍選手になるための競争率は非常に高く、生まれ持っての才能にとてつもない努力を乗せても、なれない人がたくさんいます。

Youtubeにおもしろ動画をアップして生きていくのも同様です。
自分が好きなものが「世間から需要がある かつ 競合が少ない」ものであったらラッキーです。
しかし、みんな大好きなものが自分の好きなものだったときには「夢 ≒ 呪い」という状態になります。  

夢≒呪い とは?

好きなものに固執してしまうと、いつまでもその夢を追いかけていくことになります。
私(42歳)が今からメジャーリーガーを目指すことが無謀であるように、永遠にかなわぬ夢を追い続けることになる。

これは、夢というより、呪いです。

 このように、好きなことを仕事にしようとすると、過当競争に巻き込まれたり、呪いにかかったりと、辛い人生になる可能性があります。 そこで、やるべきことは、できることを仕事にすることです。

「できること」を仕事にしよう

林先生は、金融をやりたくて銀行に入ったり起業したりしたがうまく行かず、学生時代バイトでやっていて評価が高かった塾講師をするようになったそうです。

このように、自分が得意なことを仕事にすると成果を出しやすいです。 そして、林先生が現在のタレントという職業をどう思っているかはわかりませんが、得意な仕事で成果を出すと、どんどんチャンスが増えていき、いろいろな仕事にチャレンジできるというメリットもあります。

学生時代に、「できること」を見つけよう

つまり、学生が今後のキャリアを考えるときにやっておくべきことは、 「自分ができる仕事」を探すです。

ちなみに、自分が「好き」な仕事の方が「できる」場合が多いので、好きなものもさがすといいでしょう。
じゃあ、できる仕事を探すためにはどうすればいいのか?

答えは、いろんな仕事を体験することです。

林先生が、実際にバイトで塾講師をやってみたことで、人にものを教えることが得意だと気付いたように、自分がどんな仕事が得意かは、実際にやってみないとわかりません。
自己分析シートにいくら書き込んでも無駄です。

だから、学生時代には、バイトやインターンシップでいろいろな仕事を体験することが大切です。
また、もう一つ大切なことが、その仕事の成果を客観的に評価してもらうことです。

自分が好きな仕事は、やっているだけで楽しく、成果がでているように感じてしまいがちです。
しかし、外から見ると、あまり成果が出ていない場合があります。
だから、職場の上司や同僚から評価を聞いて、その仕事が「できている」のかをきちんと確認することが大切です。

仕事を他人から評価されるということ

我々が運営しているインターンシッププログラムでは、このような形で、自分だけでなくチームメンバーが、あなたの「得意な仕事」「苦手な仕事」を評価してくれる制度になっています。

 

カンボジアのカレー屋を経営する中で、マーケティング、人材採用、生産管理、会計、プロジェクトマネジメントなどの仕事を体験してもらうわけですが、その中でどんな仕事が得意で、どんな仕事が苦手だったか、チームメンバーによる評価を(匿名で)もらうことができるようになっています。

自己評価は「好きな仕事」を発見してくれて、他己評価は「できる仕事」を発見してくれるわけです。

例えば、インターンシップに参加する前は「人と話をするのが苦手。特に営業なんてやったことがないから無理」と思っていた学生がいました。

しかし、この2週間だけは思い切って営業やって見ようと、積極的にお客さんに声をかけて販売をしました。
プログラム修了後、自分は営業としてうまくできたか自信がなかったのですが、メンバーから「営業◎」の評価を多くもらい、実際チームも売り上げ目標を達成できました。

こうやって、実際にやってみて、他人から評価を得ることで、自分ができることを見つけることができるのです。

できる仕事は、好きな仕事になる

そして、こうやって成果を出すと、仕事が好きになります。

実際、彼は最初は営業の仕事が不安でしたが、終わった後は「すごく楽しかった」という感想に変わりました。

「日本の大学生は、仕事をしたことがないから、自分がどんな仕事ができるかわからない」 というのが、日本の就活の最大の問題です。

それを解消するために、多くの学生がバイトやインターンシップで自分が「できる仕事」を見つけてもらいたいと思います。
そうすることで、結果的に仕事を楽しめる人が増えるのです。

日本人全員に三角関数を教える必要がない2つの理由

橋下さんと乙武さんの対談で、橋下さんの「元素記号やサイン・コサイン・タンジェント、どこで使うの?使ったためしがない」という発言が物議を醸し出しています。

僕の意見に、三角関数は必要だ!今の仕事で使ってるぞ!と騒いでる連中こそ、しょうもない知識勉強の分を割いて、読解力・論理学を勉強すべきだったな。やっぱり選択の幅を広げるべきだ


高校で全員が中学校で、三角関数を学ぶ必要があるのか?

私の意見は、【全員が】学ぶ必要はないんじゃね?です。

理由は
1.日本人の90%以上は、仕事でも日常生活でも使わない
2.おそらく日本人の80%くらいは、そもそも理解できない
からです。

1.日本人の90%以上は、仕事でも日常生活でも使わない

 もちろん、ロケットの設計とか、自動車のボディのデザインの仕事をする人は、三角関数使いますよ。でも、三角関数が必要になる仕事って日本人がやっている仕事の1%以下でしょう。


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 ちなみに私は早稲田理工→外資系IT(日本オラクル)→日産自動車という理系キャリアですが、三角関数は使わなかったです。日産では、物流のシステム設計してたし。
 (ちなみに、数学の証明問題で学んだ論理の立て方は役に立ちました。)
 
 また、仕事で使うとなれば、それから勉強しても遅くない。高校中学校の授業数時間で教えるレベルのことなら、大人だったら数日で学べるでしょう。
 
 もちろん、高校中学校の教育の時間に無限の時間があれば、教えることは問題ないです。
 でも、限りある授業時間でなにを教えるか取捨選択する場合、三角関数とか古文漢文とか元素記号は優先順位がおちるんじゃないでしょうか。
 
 漢文に関しても「中国の偉い人と話をしたときに『有朋自遠方来、不亦楽乎』の話をして盛り上がった」といっても、ほとんどの日本人は中国の偉い人とも会わないし、たぶん「地球のみんな!オラに元気をわけてくれ!」の方が役に立つ機会は多いと思います。


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 2.おそらく日本人の80%くらいは、そもそも理解できない
 
 私は、数学が得意で、高校時代友達に数学を教えてました。
 いちおう都立の上位校だったのですが、三角関数がちゃんと理解できる率って40%くらいでした。微分積分に至っては20%以下。
  
  もちろん、パズルみたくやり方覚えて問題を解くのは、みんなできるんですよ。でも、概念が理解できる人はごく少数。偏差値60の勉強ができる学校でこれなのですから、おそらく人類の大半は(少なくとも今の学校教育のカリキュラムでは)三角関数を理解できないんだと思います。
  
  理解できないモノを短期間で教えて、やっぱり理解できないで、落ちこぼれる。もしくは、小手先の暗記で切り抜ける。これって、教育の意味なくないですか?
  
 
 じゃ、どんな教育をすべきか
 
 まず、世の中には「三角関数が理解できる人/理解できない人」「漢文に興味を持つ人/持たない人」がいることを理解した上で、カリキュラムを考える必要があります。
 そして、教えるべきことを「必ず全員に理解させるもの」=必修科目と「理解力・興味がある人だけに理解させるべきもの」=選択科目にわけます。
 
 これを踏まえて、まず、必修の内容を決め、これを教えます。
 必修科目の課題を終えた人から、どんどん選択科目に移っていけばOKです。
 
 必修にすべき科目は
 「四則演算」「面積」「確率、統計(競馬や宝くじの当選確率や正しいデータの読み方)」
 「英語(読みも会話も)」「現代文(役所の書類の読み方と提出書類の書き方)」などでしょうか。
 
 で、まず基礎的な講義をして、課題をやらせる。
 課題をクリアした人は、選択科目を選ばせて、そっちを学ばせる。選択科目は、先生が講義しなくても、自分でビデオを見ながら学習すればいいでしょう。
 
 三角関数に興味を持つような人は、面積を学んだ段階で数学に興味をもって、選択科目で三角関数とか学び始めるはずなので。
 
 今の小中学校では「最低限これだけは学ばせる」項目が多すぎて、多くの生徒がドロップアウトしてしまってます。ここを選択と集中することが大切だと思うのです。

 逆に、理解力がある生徒に長時間かけて基礎を教えるのも時間の無駄なので、そういう人には、中学校から微分積分とか教えちゃってもいいと思います。(そういえば、小学校で方程式を使っちゃいけないルールとかってまだあるんだろうか‥)
 
 なんで私がこんなこと書いてるのかというと、この選択と集中を日々検討し続けてるからです。
 
 私は、2週間で、カンボジアでカレー屋の経営体験をするプログラムを運営してます。

 期間が短いため、講義をしている時間が長くなると実習にとれる時間が短くなります。
 だから、2週間で、カンボジア人に売れるモノを探して売るのに最低限必要なマーケティング知識や、質問の仕方などを、コンパクトにまとめて講義をしています。
 
 そして、それ以外の内容は、チームの進捗度合いによって、個別に話をするようにしています。
 このバランス調整は非常に難しく、1年くらい試行錯誤して、ようやくこれでいけると確信が持てたのが去年です。
 
 と、いうわけで、与えられた時間と、生徒が理解できる項目は有限であるという前提の元に、教育改革がなされると良いなと思うわけです。

※三角関数を中学校で教えると勘違いしてました。正しくは高一の数一です。(ほとんどの高校で全員が受ける科目)
 これを踏まえて、一部文章を訂正しました。
 
  
 

『彼らは物質的には貧しいが、心は豊かだ』以上の体験をした学生が、シリコンバレーに行くことになりました

なぜ大学生は、途上国に来ると『彼らは物質的には貧しいが、心は豊かだ』という感想しか持てないのか という記事が、2000RT、5000いいね越えと、壮大にバズっているのですが、
この記事では、全ての学生がこのような感想しか持てないと言っているわけではありません。

どんなところでも、自分で掘り下げていって、多くを学んでいく学生も、
どんな学生でも興味を持たせて、多くを学ばせることができるプログラムもあるのです。

では、それが具体的にどんなことか説明しましょう。

 我々の運営する「サムライガチインターン@インド」は、ある私立大学の単位認定科目になっています。

この、インドガチインターンに参加した学生が、ビジネスプランコンテストで優勝し、シリコンバレーに行くことになりました。



シリコンバレーのコンテストで優秀な成績を収めると、出資をうけて本当に起業することになるそうです。

彼らが参加した「サムライガチインターン@ インド」は、 1週間インド在住日本人講師によるインドで働くために必要なスキルを、講義と実践で学び
その後2週間インド人しかいない、インド企業でインターンをするプログラムです。 c304d78d96de04f437bed0ba33218f09


このプログラムの中で、インドのリアルなビジネスの世界で一緒に働く中で、彼らは衝撃的な事に気付きます。

世界的IT人材排出国であるインドでは、IT人材供給過多で、工科大学を卒業しても30%くらいしか、IT企業に就職できない。


インドのシリコンバレーといわれるバンガロールの、ビジネスの現場で知った、意外な事実です。
実際、たまたま乗ったタクシーの運転手が大学でITを学んだものの、そのスキルを活かす場がまったくないということを、言っていました。

かたや日本では、IT人材不足が大きな問題になっています。

じゃ、このインドでIT企業に勤められなかったIT人材に日本で働いてもらう、日本企業の仕事をしてもらうことはできないのか?と考えるようになったわけです。

そして、日本に帰ってきてから、ビジネスプランを作り始めます。
プランの具体的な内容はここには書けませんが、インターン中に知り合ったインド人にヒアリングしたり、資料を提供してもらったりしながら情報を集めます。

インド人の就業感、求める給与、日本で働くことに対する印象といったことから、インドで事務所を借りるにあたっての家賃や人件費、ビザに関する問題など(インターン先のひとつはインドの法律事務所だ)、現地のリアルなデータを集めたのです。

こうやって、現地で感じた問題点を解消するための方法を、現地のリアルなデータを元に作ったビジネスプランは、他の大学生の作ったものとは、桁違いの詳細さで、見事優勝できたわけです。  


彼らがインドで学んだことと『彼らは物質的には貧しいが、心は豊かだ』の違いは2点です。

ひとつめが、深さ。
現地の人と一緒に仕事をする中で、現地の問題をリアルに知る事できたわけです。

「インド人は頭が良くてIT企業に勤めている」というテンプレート的な情報で止まらず、「でもIT学んでもそのスキルが使えない人がたくさんいる」という生の情報を知ることができました。

これは「国際交流キャバクラ」ではなく、リアルなビジネスの場に自分を置いたからこその深掘りです。
ふたつ目は、行動力。 スタディツアーはツアーなので見るだけで終わりです。
『彼らは物質的には貧しいが、心は豊かだ』という感想をもったあと、特にやることはありません。

しかし、インターンシップ、つまりリアルなビジネスの場では、問題があったら解決しなくてはなりません。
それをインドの会社で体験すると、日本に帰ってからも、あの時の問題を解決したくなるのです。
そして、その解決方法を考えるための方法論も、実情を調査するための人脈もインドで手に入れています。
じゃあ、やっちゃうか!となって作ったのがこのプランなのです。  


リアルな体験は、リアルなビジネスそして、リアルなお金に繋がる

今回、出資を得ることができれば、プランだけではなく、リアルに実行をすることになるわけです。
(ちなみに、さっき私に対して「起業をする際に、気をつける事ってなんですか?」というアドバイスを求める質問をしてきた)

こうやって、リアルなビジネスの場に身を置くと、教科書に載っているような表面的な感想ではなく、もうちょっと深い社会課題をみつけられます。

さらに、リアルなビジネスを体験すると、課題を解決するための手段を手に入れることができます。

お金を払ってただ教えられた事を学んでいれば良かった学生から、自分で何かを解決し、お客さんを喜ばせることでお金をもらう社会人になる中間地点である大学生。

見るだけのスタディツアーを卒業して、リアルなビジネスを体験するインターンに挑戦することで、彼らのように、社会人の階段を登っていくことができるのです。  

インドガチインターン

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Author:もりぞお / 森山たつを

海外就職研究家 兼
電子書籍個人出版研究家


人がやらないマニアックな領域を、日々自身が実験台になって研究しています。
詳しいプロフィールは"About もりぞお"をご覧ください。
取材、記事執筆、人生相談、なんでもうけたまわります。
プロフィール

もりぞお

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